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KTC-TOPICS What's New 更新情報 [広報]2015.9.1 朝日新聞掲載<立川キャンパス 性に関する特別授業>

KTC中央高等学院 立川キャンパスの特別授業の様子が、9/1(火)の朝日新聞(教育面)に掲載されました。以下、掲載内容です。


隠さず話すよ、性のこと
「先生」は中絶・性病経験も 20・30代の授業人気

   性感染症、妊娠、中絶――。現実に起こりうることを正しく知ってもらおうと、中絶や性病経験のある若者たちが全国の学校で性教育をしている。人気の秘密は「隠さず話すこと」。関心はあるけど、なかなか人には聞きにくい。そんな悩みにも答えてくれる。
   各地の学校で性教育をするのはNPO法人「ピルコン」(東京都)。代表の染矢明日香さん(29)ら4人が7月下旬、東京都立川市の通信制高校サポート校「KTC中央高等学院」(本部・名古屋市)を訪れ、男女100人を前に授業をした。
   「性感染症に感染したことがある陽子です!」。身近に感じてもらおうと、メンバーの筒井陽子さん(33)はまず自己紹介で経験を明かす。
   「子どもを1人育てるのに3千万円かかると言われています。未就学児だと月7万円。セックスの先に妊娠、出産、子育てがあることを忘れないで」
   保険会社の調査をもとに出産・育児にはお金がかかることを説明。望まない妊娠をしないために、コンドームやピルでの避妊を呼びかける。「排卵日が正確な人はいない。妊娠しにくい『安全日』はないよ」。だが、避妊も中絶もできずに出産を迎える女性がいるのも現実だ。「施設や里親に子どもを託すこともできる」と選択肢を紹介した。
   男の子の「よくある悩み」については、勝部元気さん(32)が答えた。国立保健医療科学院の調査結果から、データを示した。
   「日本人男性の7割は包茎と言われている。手でむければ大丈夫」。アダルトDVDの見過ぎにも注意を呼びかける。「あれはスーパーアクロバティックな技で現実とは違う。影響されないようにね」。教室から笑い声が上がった。
   性感染症は、性経験のある高校生の10人に1人が感染しているとされる。実際に症状を紹介する画像を見せると、生徒たちは驚いた表情を見せた。
   授業を受けた高校1年山本圭悟さん(15)は「普段はあまり聞けないことを教えてもらった。相手にも自分にも大切なことを学べた」。高校1年の木村汀奈(ていな)さん(16)は「10代で妊娠したら親にも迷惑をかけるし、学校にも通えなくなると思う。気をつけたい」。
   この学校でピルコンが授業をするのは5回目。依頼した教務の鈴木ナターシャ幸さん(24)は、「彼女がいるのに『避妊って何?』『コンドームってどこで買うの?』という生徒も多い。望まない妊娠をする子もいる。親近感をもてる若い人に教えてもらえると説得力がある」と話す。
   染矢さんは、慶応大3年生だった20歳の時、コンドームをつけないセックスを繰り返し、中絶した経験がある。妊娠後に慌ててインターネットで調べた。だが、情報が多すぎて、何が本当かわからなかった苦い記憶が活動の原点だ。2007年から活動を始めたピルコンには現在、助産師や会社員、学生など20~30代を中心に男女30人が属し、全国各地で子どもや保護者向けに100回、こうした授業をしてきた。
   「性は日常生活にあるもので、いやらしいものでも恥ずかしいものでもない。隠さず話すことが正しい知識につながる」と染矢さんは言う。

(貞国聖子)

(朝日新聞・教育面 2015年9月1日)

 

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