マイコーチ®バトンリレーブログ

大河ドラマ「西郷どん」の舞台となっている幕末から明治にかけての時代は、日本における大きな転換期でした。
その様な激動の時代の天皇と言えば、日本最初の立憲君主となった明治天皇です。
立憲国家・近代国家確立に献身された一方、和歌をこのまれ約10万首を残されたそうです。
その中には「なりたい大人」になるために、大切にすべき歌が沢山あります。
今回は、高校生の皆さんに知ってもらいたい歌をひとつ紹介します。

「とき遅きたがひはあれどつらぬかぬことなきものは誠なりけり」

「人により、物事を成し遂げるには、早い遅いの違いはあります。ただ、どんな時でも、誠実な心さえ持っていれば、心に決めたことを貫き通すことができます」と言う意味のようです。
“早い遅いの違いはあっても、成功する為に大切なことは誠実さ”ということでしょうか。 是非、皆さんなりに、この歌の意味を考えてください。