東京都町田キャンパスキャンパスブログ
2017.02.04
ブログ
馬場先生の屋久島スクーリングレポート(2017年1月)Part.2
https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=2121/reserve/?kubun=3&event=002&campus=21
雪のヤクスギランド^^
みなさんこんにちは!町田キャンパスの馬場です!前回に引き続き、屋久島スクーリングについて書きたいと思います。
今回はスクーリング中に訪れた屋久島の自然について紹介したいと思います。
その前に…屋久島の気候の特徴について少し説明したいと思います。屋久島は年間を通して温暖な気候で、「一ヶ月35日雨が降る」と言われるくらい雨の日が多いんですね。また、気温的には、平地では沖縄県の那覇市の気候と同じで、反対に屋久島にある宮之浦岳という山の頂上の気候はなんと北海道の札幌市と同じ気候と考えられています。1つの島でこんなにも気候が変わるのはなんだか不思議な気持ちですよね。
さて、本題に戻ります。私は今回、その屋久島の中でもヤクスギランドという屋久島自然休養林の中を歩くコースに行きました☆私たちが屋久島に入る前日の屋久島の天候は大荒れだったようで、遠くからでも山の上に雪が積もっているのが見えました。ヤクスギランドに向かう当日の天候は快晴、少し肌寒いくらいでいい天気だと思いつつバスでヤクスギランドへ…ヤクスギランドに着くとまだ雪が残っていました。温度も肌寒いどころかとてつもなく寒い!屋久島の平地と山地での気候の違いを感じました。
そして雪の残る山道を慎重に進んで行きます。するとすぐ、千年杉を発見!写真でしかみたことがなかったので本物を目の前にして圧倒されました。こんなにも大きい杉は今まで見たことがありませんでした。そしてそのまま進むと次は仏陀杉という木のこぶが仏陀に似ている杉に出会いました。様々な理由があり、仏陀杉の寿命はあと数十年とされているそうです。こんなに長く生きている杉にも寿命があることに驚きでした。仏陀杉を通り、出口へ…出口に向かう途中、なんとヤクシカに出会いました!ヤクシカに導かれながら50分のコースを歩き終えました。
樹齢1000年を越える杉に囲まれ、屋久島の長い歴史を感じることができました。普段、生活している中で歴史を感じる瞬間は中々ないと思います。そして雪の屋久杉に加えてヤクシカにも出会えたという貴重な体験を味わう事ができました。みなさんも是非、私が体験した屋久島を実際に体験してみて欲しいです。自然が生きていること、私たちは自然と共に生きていること。多くのみなさんに実感してもらいたいと感じた屋久島スクーリングでした。
屋久杉の様子です!