大阪府梅田キャンパスキャンパスブログ
2017.09.16
ブログ
「折れない心」を育てるには ②
https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=3636
こんにちは。
前回の続きです。
けん玉を使った実験では、すぐ諦めてしまった人は自分の力を過小評価し、感情のコントロールが苦手で結果に過剰に反応、との傾向が強く出ました。
一方、諦めずに長時間挑戦した人は、失敗の中でも「少し前進」と成長を敏感に捉える「自己効力感」と「いつかはできる」と考える「楽観性」を持った人でした。
“心が強い”というのは、“ダイヤのように硬く傷つかない”というイメージを抱きがちですが、実は「レジリエンス」resilienceにはどんな状況でも不安に振り回されず、しなやかに柔軟な対応ができる心の持ち方が大切なのです。
今も多くの学校では、学年やクラスという“集団”を運営の基礎にしているためか、“硬く傷つかない心”を育てようとしているかのようです。そんな環境ではレジリエンスに必要な「自己肯定・効力感」や「楽観性」、「しなやかさ」を高めるのは難しいかも知れません。
KTC中央高等学院の、節度ある自己表現を認め受容する、多様性を尊重する校風は、レジリエンス(折れない心=逆境力)を伸び伸びと育み高めます。そんなKTC大阪梅田キャンパスをぜひ一度ご見学ください。中学生には体験入学も予定されています。
スタッフ一同、お会いできることを心よりお待ちしています。
《フリーコール》0120-75-1105