大阪府梅田キャンパスキャンパスブログ

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昨年のスペシャル授業「赤ちゃん先生」より
昨年のスペシャル授業「赤ちゃん先生」より

イギリスの児童精神科D・W・ウィニコットは「誰かが見守っているときに、人は初めて孤独(ひとり)になれる」と言いました。幼児は、母親が見守ってくれていることを、振り返り振り返り確かめながら“一人遊び”を覚えていきます。母親を振り返りながら、少しずつ母親との距離を広げ、そしていつしか母親の姿が見えなくなっても、その存在を心に感じながら一人で遊べるようになります。これは人が社会に飛び立つ第一歩なのです。

結局は「“子どもの中”に親が存在しているか否か。」ということに尽きるのです。
物理的にそばにいる、いないではなく、「繋がっている」という感覚が大切。お父さんが単身赴任で不在だとしても、お母さんの言動ひとつで、父の“存在”を感じる、そういった感覚です。

生活時間がバラバラで、家族で顔を合わせる時間が少なかったとしても、お互いが意識し、気遣いあっている。これも立派に“繋がっている”ということなのです。
「親離れ・子離れが難しい」といった話はよく耳にしますが、こういった“繋がり感”が親子であると、家族の機能が低下したりすることは決してありません。 

KTCでは、状況次第ではコーチが生徒と保護者の間に立ちます。そして断線しがちな親子間を繋げるお手伝いをします。ただそうはいっても、最後の最後はやっぱり保護者さん。保護者との“繋がり感”があって初めて、子どもたちは、高校卒業やその先の進路に向けて、自信を持った選択やチャレンジができるわけです。それは幼児の時と何ら変わりません。

「KTCにはいったいどんなコーチがいるんだろう?」「子どもに合うコーチはいるんだろうか?」
必ずどの生徒さんにも、相性の合ったコーチが見つかります。
ぜひ一度KTCに見学に来てみてください。

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