マイコーチ®バトンリレーブログ

パラアスリートの石井康二選手 と話をする機会がありました。
石井選手は16歳のときに事故で脊椎を損傷し、下半身が麻痺しています。

みなさんは、コンプレックスはありますか?
みなさんは、もし、「今日から車いすでの生活」になったらどう思いますか?
きっと、大変なこと、ネガティブなことを想像するのではないでしょうか?

そんな質問に対し、石井選手の第一声は「辛いことなんて正直ないんですよ。」でした。
・車いすに乗っているから印象に残る
・車いすだからたくさんの優しさに触れられる
・車いすでこんなことをするとモテるんですよ。
といって、車いすの前輪を浮かせて見せてくれました。

もしかしたら、コンプレックスだと感じていたことが、長所のような気がしてきました。