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定時制高校とは

社会の変化と共に変わってきた定時制高校

定時制高校とは-概要-

定時制課程は1948年の「新制高等学校」発足に合わせて設けられました。定時制課程の定義は「夜間その他特別の時間又は時期において授業を行う課程」とされています。当時は中学卒業後に経済的な理由などで就職するなど、全日制に進学できない青少年が多くいました。そのため、この定時制課程は主に中学校を卒業して勤労に従事するなど様々な理由で全日制の高校に進めない青少年に対して、高等学校教育を受ける機会を与えるために設けられた制度です。

定時制高校の歴史

1948年の発足当初は20万人足らずの生徒数でしたが、1995年には54万人もの生徒が在籍していました。しかし、近年では11万人程に減少しています。これは、経済の成長や社会の変化により、定時制高校の役割も新しく移行したからです。定時制高校は従来、働きながら学ぶ方のために夜間などの時間帯に行う課程という認識がありました。しかし、現在では学べる時間が選べるという点から例えば、不登校の方、中退者の方が定時制を利用できるものとして考えられています。このように定時制高校を希望する生徒の多様化により、夜間だけではなく昼間の定時制高校も設置されています。

定時制高校の特徴

上記で述べたとおり、定時制高校は夜間だけではなく昼間などもあり、その他にも定時制高校にはいくつかの特徴があります。
授業風景
・全日制高校の中に定時制課程を導入している高校もある

・昼間、夜間と学ぶ時間を選ぶことができる

・一定の期間在籍し必要単位を修得すれば卒業条件を満たすことができる単位制や学年ごとに必要単位を修得する学年制など学校により異なる

・1日4時限の授業が多数。1時限が約45分~50分

・給食が導入されているところもある
定時制高校にはクラブや学年行事などを活発的に行っているところもあります。学ぶ時間帯が異なっているだけで、全日制の高校と変わらない高校生活を過ごすことができます。定時制高校といっても各高校により違いや特徴があるので、学校を選ぶ際は事前に調べることが必要です。

定時制高校を卒業するには

定時制高校を卒業するには、4年以上の修業年限と高校卒業認定74単位を修得することが必要でした。しかし、就労形態の多様化により1989年からは3年以上の修業年限でも単位を修得できていれば卒業可能となりました。そのため、履修方法によっては3年間で卒業することができます。高卒認定試験や、多部制(1日の内に、特定の時間帯で授業を行う課程を複数組み合わせて置くこと)、通信制を利用して3年間を目指せます。
◆上記でも述べたとおり定時制高校は時代の変化により、そのあり方が変わってきました。働きながら学ぶ方もいれば、不登校の方、中退者の方など、様々な方の学びの場としての役割を果たしています。

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