屋久島スクーリング

かけがえのない体験を
屋久島で。

レポート提出とともに高校卒業に欠かせないのが、この屋久島スクーリングです。日常を離れ、海や森といった大自然に包まれ、初めて出会う人たちと感動を共有しながら、成長します。

なぜ屋久島なの?

世界につづく大きな空の小さな島、世界自然遺産「屋久島」。屋久島の山や森を目の当たりにしたとき、有無を言わせぬ圧倒的な存在感と満ち溢れた無数のいのちを実感します。

いのちが日々循環し、生命力に満ちているこの場所で、自分は一人きりではないということを思い出してほしい。普段の便利な生活から離れて、あえて不自由な体験をすることで、自立心を育んでほしい。そのような願いを込めて、屋久島スクーリングは行われています。

誰もが、この地球上に
たくさんある命のひとつ。

はじめて屋久島での特別授業を行った時、「われわれも、この地球上にたくさんある命のひとつに過ぎない」、そういう謙虚で、それでいてとても豊かな気持ちになりました。日本という島国の中に、屋久島という存在があることでさえ奇跡のようですが、それを体験できる人も幸せです。たぶん、自然の偉大さに触れたり、海外へ出てみたりしないと、自分の中にある謙虚さや豊かさ、可能性に気づくのはむずかしいのでしょう。

また、屋久島の森には、さまざまな生き物がそれぞれに応じた場所で生きています。ひとつの生き物を見ると、あることは得意なんだけれど、別のことは苦手。また別の場所にいる生き物を見ると、別のことが得意で、他のことが苦手。つまり、お互いが得意な場所で生きているわけです。われわれのいる社会も、誰もが何かが得意で何かが苦手だけれども、それでいいじゃないかと思えてきます。ひとりの人がすべてをやる必要はない。自分の得意としていることを、自分の場所で活かせばいい。

大きな視点から全体を捉え、全体の中からそれぞれが得意なことをひき出し、伸ばしていく。そういう教育をめざしているのがKTCなのでしょう。(談)

茂木 健一郎 さん

1962年東京生まれ。脳科学者。東京大学理学部・法学部卒業。株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所上級研究員。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとした脳と心の研究を行う。『脳と仮想』(新潮文庫)ほか著書多数。

生徒の声

さまざまな人に出会った、ずっと忘れられない思い出

大宮キャンパス / 髙𣘺まひろ

スクーリングでは、いろいろな人と仲良くなり、たのしく過ごせたことが思い出です。ぜんぜん知らない隣のクラスの子と話したり、協力して課題を進めたりと、これまでにない体験をしました。これから進学していくうえで、きっと自分の財産になる体験だったと思います。

自分が変わるきっかけは、屋久島スクーリング

立川キャンパス / 木住野 巧真

スクーリングのいちばんの思い出は、ほかのキャンパスから来たさまざまな同級生との出会いです。これまで出会ったことのないタイプの人と触れ合い、みんなと真面目に取り組むことのよさを知りました。今はキャンパスに戻り、いろいろな学校行事に参加しています。

スクーリングの目的

誰もが必ずもっている内発的な「生きる力」を、KTC独自のプログラムで引き出し、確固たる大きな自信につなげます。

「生きる力」とは

  • 思いを伝えること
  • 考えること
  • 物を作ること
  • 我慢すること
  • 人と交わること

この5つの生きる力を持った人間を育てるためにスクーリングでは次の「3つの体験」を実践します。

  1. 大自然と向き合える「遊び」の体験
  2. 達成感を得る「仕事」の体験
  3. 便利な都会生活から切り離された大自然の中で、自分の居場所や存在を意識させる「不自由」体験

スクーリングの1日(例)

  1. 06:45朝食 しゃきっと起きて、しっかり食べて、素晴らしい1日の始まりです
  2. 08:30授業 1時間目は屋久島の歴史を学び、2時間目は美術の授業
    美しい花をデッサンします
  3. 12:00昼食 今日は校舎を出て、大空の下でお弁当
    海を眺めながらの昼食は最高です
  4. 13:00トレッキング 白谷雲水峡へトレッキング
    神秘的な景色が広がります
  5. 18:00夕食 身体を動かした後は、ごはんが美味しい!
    みんな笑顔でテーブルを囲みます
  6. 19:00ふりかえり スクーリングの感想をグループごとに発表し、感想を共有します
  7. 21:00フリータイム 消灯までのひとときは、おしゃべりやリラックスタイム

屋久島でのプログラム

テーマは生命(いのち)。一人ひとりが、他者(生命)と「関わり」、「向き合い」、「バランス・調和を取る」。そんなさまざまな体験を通して、自分そして他者の生命の尊さ、輝きに気づくことができる。それがKTCのオリジナルグループワークです。

チームビルディング

各クラスでのグループワークを通して、チームを創り上げます。一人きりでは感じることのできない感情や、人との関わりの中で感じた気持ちと向き合い、人を信じることや協調の素晴らしさも実感していきます。

自然体験

栗生浜、春田浜、ヤクスギランド、白谷雲水峡、太鼓岩トレッキングといった世界自然遺産の森、山、川を直接体験することで、屋久島の持つ生命力を感じ取り、心身の開放、自分を実感する瞬間に出会います。

問題解決実習

過去の自分を温かい視線で振り返り、自分の性格や趣味・志向、強み・弱みをつかむとともに、自分自身がチームにどのように関わるかを確認。自らを発見しながら、問題解決にチャレンジする時間です。

屋久島スクーリングスペシャルプログラム

大自然だからこそ、経験できることがあります。屋久島にいるだけで、素直になることも。すべてが特別な経験の中で、さらに素晴らしい時間の過ごし方を整えています。

※屋久島センバスビレッジでのリレー水田をはじめ、過去には、ウミガメの観察調査や親子スクーリングなども実施しました。

茂木健一郎先生が屋久島おおぞら高校で特別授業!

脳科学の分野で著名な茂木健一郎先生が、屋久島おおぞら高校に、特別授業をしに来てくださいました!屋久島という豊かな自然の中、様々な生命が集う場所で、日々授業が行われています。生徒たちは単に授業を受けるだけでなく、生きる力を学びます。この動画は、茂木先生がしてくださった特別授業のコンセプトをお伝えする動画です。

世界自然遺産 屋久島の魅力!

1縄文杉・ウィルソン株

日常とかけ離れた、水、空気、森林......自然豊かな森の中ではヤクシカやヤクサルに出会うことも。屋久杉の切り株がハート形に見えることで有名な「ウィルソン株」などがあります。

2永田いなか浜

ウミガメが産卵に来るといわれている浜。産卵自体は真夜中に行われることが多いのでウミガメに出会うのは難しいですが、美しい海と白浜を見ることができます。

3大川の滝

九州一の落差を誇る「大川の滝」。高さ88メートルから流れる滝は圧巻です。滝つぼの近くまで行くことができるので、マイナスイオンを感じつつ周辺に生息する魚や鳥などを見ることができます。

4屋久島おおぞら高等学校

全国の生徒たちが集まり、数日間を共にするのが屋久島おおぞら高等学校。校舎は、巣から羽ばたく鳥をイメージしています。食堂や宿舎、保健室も完備しており、生徒は安心してスクーリングに臨めます。

5屋久島センバスビレッジ

屋久島おおぞら高等学校の持つ農園。屋久島の名産品タンカンを育てたり、スクーリングで初めて会った仲間たちと縄文時代のお米をつくる「リレー水田」を体験したり、収穫した野菜や果物で料理を食べることもできます。

屋久島ハートテレビ

地方創生の一環として、KTCグループを挙げて屋久島のことをもっと知ってほしいという思いから、屋久島ハートテレビが誕生しました。「衣食住」「今と昔」をテーマに、屋久島の魅力を映像で発信しています。英語でも配信を行い、世界中の人々に屋久島の自然、文化、人を届けます。

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VRで屋久島体感!

簡単にはことばにできないほどの大自然、風景が待っている屋久島。息をのむようなシーンの数々。現地での貴重な時間をより有意義なもの、より豊かなものにするために、VR(バーチャルリアリティ)を導入して、たくさんの生徒、保護者のみなさんに「屋久島体感」を提供します。

VRで屋久島を体感してみる