なりたい大人

僕にとってのなりたい大人とは誰にでも優しくできる大人です。なぜそう思うのかというと、それには僕が日頃から心がけている父の言葉があるからです。小学生の頃、学校の授業で両親から名前の由来を聞いて調べてくる授業があり、僕は家に帰ると真っ先に父に名前の由来を訊ねました。父によると僕の名前の奏という字は父の古くからの友人からとった字だそうで、その友人のように優しくなって欲しい願いが込められているからです。