おおぞら100選:2019年度

ぼくは、将来母親のようになりたいです。ぼくの母親は、困っている人がいたらほっておくことができず、すぐに助けにいく人です。前に駅で倒れている人がいて、ぼくは見ていることしかできなかったけど、母親はすぐに倒れている人のところに行き、「大丈夫ですか」と声をかけにいっていました。そのあとすぐに駅員の人を呼びに行き、その人にありがとうと感謝されていました。ぼくはその時初めて親のそういう姿を見たので、少しびっくりしました。その時は母親を見ているだけで何もできなかった自分だけど、次は見ている側ではなく助ける側の人間になりたいなと思いました。今では介護の仕事に就きたいという夢も見つかって、なおさら母親を尊敬しています。少しずつでも母親に近づけるようにがんばります。