おおぞら100選:2022年度

学校に行きたくない。初めてそう思ったのは、高校1年生の秋だ。次第に、転校したいと考えるようになった僕は、両親や先生、友達にその旨を伝えた。当然反対する人もいたが、その反対を押し切って、自分の希望する時期、学校に転校した。結果としては、自分の選んだ道は間違っていなかった。そんな経験から考えた僕のなりたい大人は、「他人に流されず、自分のやりたいことを真っ直ぐに全力で取り組める大人」だ。