兵庫県姫路キャンパスキャンパスブログ ブログ 2025.11.28 【大学連携授業】手洗いから学ぶ健康づくり！

先日、おおぞら高校 姫路キャンパス生だけの特別授業が姫路大学で行われ、「ヘルスアセスメント」について学んできました！

ヘルスアセスメントとは、健康状態を身体的・精神的・社会的な側面から観察し、総合的に評価することです。
今回はその中の一つとして、日常生活に欠かせない「手洗い」について体験的に学びました。

授業ではまず、「衛生的手洗い」の方法を教えていただきました。
手洗いのポイントは、石けんをつける前に、まず流水で手全体の汚れをしっかり落とすことです。その後、石けんをしっかり泡立てて、手のひら → 手の甲 → 指の間 →指先 → 親指 → 手首の順に丁寧に洗うことが大切です。

また、15〜30秒ほどかけて洗い流すことで、目に見えない汚れやウイルスを効果的に落とせると学びました。普段何気なくしている手洗いにも、正しい順番や時間がとても重要だということを知りました。

次は、実際に手洗いを体験しました。
最初に専用のクリームを手に塗り、ブルーライトを当てて汚れを確認しました。すると、見た目はきれいでも、爪のまわりや指の間などに汚れが残っていて驚きの声が上がりました。

その後、教えていただいた方法で再び手を洗い、もう一度ライトを当てて確認すると、落とし切れていなかった汚れがしっかり落ちており、きれいになった手を見て「手洗いってこんなに大変なんだね」という感想が聞かれました。

このように大学との連携授業を通して、教科書では学べない体験からの学びを得ることができました。これからもこうした機会を通して、健康づくりへの意識を高めていきたいと思います。

手洗いは、インフルエンザやコロナウイルスなどの感染症を防ぐための、最も基本的で効果的な予防法の一つです。
最近は季節の変わり目で体調を崩しやすい時期でもあります。
みなさんも、日常の中での「手洗い」をもう一度見直してみませんか？

◆以下の日程で中学生対象の学校説明会・体験会を行います。
【対面】
12月6日（土）10:00～12:00【中学1年・2年生対象】 14:00～16:00【中学3年生対象】
学校説明会＋【体験会】（マンガイラストコースもしくは子ども・福祉コース）
※12月6日は対象学年ごとに開講時間が異なります。