広島県広島キャンパスキャンパスブログ

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1月15日と16日で大学共通入学テストが実施され、広島キャンパスの生徒もこれまでの成果を発揮しようと気合十分で試験に臨みました。

毎年多くの3年次生がたくさん悩み、現実を実感し、悔しさや喜びを感じながら次のステップへ進んでいきます。そこで、川崎医療福祉大学リハビリテーション学部言語聴覚療法学科に学校推薦型選抜で合格をしたNさんにお話を聞きました!

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Q.KTCおおぞらに転学した時と希望の進路が変わっていますが、どのような思い・経緯で今の進路を決めましたか?
A.進学校である前の学校では国公立を狙うように言われ、進路を自由に選ぶことができませんでした。医療系に進みたいという気持ちと、自分の学力を考えて、栄養について学ぼうと考えていました。転校をしてからは、夏休み中に資料の請求をし、様々な大学を見比べ、資格の取得と就職率を考えて志望校を決めました。

Q.言語聴覚士を目指したきっかけは何ですか?
A.高校2年次生の時に聴覚情報処理障害というあまり知られていない病気だと分かりました。検査で言語聴覚士の方と関わることがあり、悩みを相談しやすかったです。Twitterでも同じ病気で悩んでいる人の集まりがあることを知り、そのような方々を助けられたらと思ったことがきっかけです。

Q.受験勉強はどう取り組みましたか?
A.めちゃめちゃ大変でした! 受験科目が多かったので、平日はみらいの架け橋レッスン®の時間に自習をして、進学コースに出席して、帰ってからも勉強しました。入試は面接が苦手だったので一般入試でと思っていましたが、志望校は一般入試でも面接が必要だということが分かったので、推薦入試を受けることにしました。

Q.進学コースでの勉強はどうですか?
A.分からないことを気軽に聞ける環境がすごくいいです! 前の学校は進路とかも自由が利かなかったのですが、ここでは落ち着いて好きなように進路も考えることができて、行きたい大学や学部に入ることができました。

Q.大学生活の頑張りたいことを教えてください
A.勉強もですが、友だち作りやアルバイトも頑張って人との輪を広げたいです。手話サークルに入ろうと思っています!

Q.どのような言語聴覚士になりたいですか?
A.脳の障害がある方や言葉が出ない方、嚥下(えんげ)がうまくできない方など患者さんは、なぜうまくいかないのか分からず不安を抱えていると思います。そして、家族もどう接していいか分からないと思います。なので、患者やその家族など周りの人たちの不安を取り除ける、相手の立場になって考えられる人になりたいです。

優しくて努力のできるNさんが素敵な言語聴覚士になっている姿を想像できるインタビューでした!生徒たちの未来がそれぞれ思い描いたものになるように、これからもサポートをしていきます。

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