広島県広島キャンパスキャンパスブログ ブログ 2025.12.02 【おおぞらアンバサダー】平和に向けて　～広島で起こったこと、そしてそのあとの動きを伝えたい～

こんにちは、広島キャンパスです。
戦後80年の今年。おおぞらアンバサダーは、広島にキャンパスがある自分たちに何かできないか？ と「平和に向けて」と活動をしてきました。夏に広島キャンパスの生徒・コーチに声をかけて集まった3000羽以上の鶴を奉鶴し、次の活動へと動き出しています。そんな今回は、実際に話を聞いてみようということで、観光ボランティアガイドとして活動されている座間味正彦さんに来校いただき、戦争当時のお話をお伺いしました。

「戦後80年。まだ7万人は、自分のお墓に帰れていないんです。」
当時被爆の影響で散乱したり、川から引き揚げられたが身内が見つからなかったり、氏名が判明しなかったために家族に返すことができなかった、そんな帰れぬ遺骨が原爆供養塔に眠っているとお話を聞き、生徒も瞬きを忘れるくらい話を聞き入っていました。座間味さんのお話は初めて聞くことや改めて考えさせられることばかり。
「広島で起こったことも大切だけれど、そのあとにどういう動きがあったのか」
そういうことを伝えていけるのではと新しい気づきもあったようです。おおぞらアンバサダーは、今後広島で起こったことを1冊の絵本にまとめようと考えています。

おおぞら高校では、生徒が自分たちで考え行動する機会がたくさんあります。上手くできた経験も苦戦した経験も、やってみたからこその証！ そんな経験をおおぞら高校で体感しませんか？