熊本県熊本キャンパスキャンパスブログ

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SDGsについて学ぶ生徒

こんにちは。
九州は先々週から先週にかけての豪雨。みなさんのお住いの地域は大丈夫でしたでしょうか?
ここ数年、雨の降り方が変わってきたと実感することが多くなりました。いろいろな見方があると思いますが、私たち人間の社会・経済活動が地球に与えた影響を考え、アクションを起こしていく必要性が高まっています。世界的にもSDGs(持続可能な開発目標)ということで、いろんな取り組みが行われています。

KTCおおぞらは、日本ユネスコ協会連盟の「ユネスコ世界寺子屋運動」の取り組みに参加しています。
この運動は書き損じハガキを回収し、世界の学校に通うことができない子どもたちに、学習の機会を提供するものです。例えばカンボジアの場合、書き損じハガキ11枚で、1人が1か月学校に通うことができます。熊本キャンパスでは、この取り組みに興味を持ち、活動していくメンバー「チームSDGs」でミーティングを行いました。ミーティングの後、1年次生がこんな話をしてくれました。

「私、コーチが最初に言われた『ボランティアとは何だと思う? まずは自分のことをやってから、それからだよ』という言葉がズーンときて... 私、今までボランティア、やって満足しているところがあったと思います。だけど、今日、カンボジアについて調べて、人口の4分の1が虐殺されて、その影響で平均年齢が23.9歳と非常に若いこと、学校に行きたくても貧困で行けない、いまだ地雷が除去しきれていないことを知ることができ、まずは今の自分の生活を見直して、やらないといけないことをクリアしないといけないと思ったんです。そのうえで、私に何ができるんだろうと思ったんです。1回の満足じゃなくて、継続していくために私は何ができるんだろう。

この1年次生はその後、家族で世界寺子屋運動について話す機会を持ちました。そして保護者様の職場やお友だちにもこの運動を伝えてもらうようにしたそうです。夏休み明けには、生徒とキャンパス内外にこの運動を発信していきたいと思っています。
みなさんは「ボランティア」は何だと思いますか? 私たちは、せっかく世界寺子屋運動に参加するのなら、「なぜ、学ぶ機会の援助なのか」「どうやって周囲を巻き込んでいくのか」を考えてほしいと思っています。だから、支援する国の背景について学ぶことも大切だと考えます。KTCおおぞらでの活動に興味がある方はいつでもご連絡ください。

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*熊本キャンパスでは、感染症対策として、以下の取組を行っています。
【在校生・スタッフ】
出勤前・登校前の検温、マスクの着用、こまめな手洗い・手指消毒、共有物の定期的な消毒、定期的な換気
【来校者へのお願い】
検温、マスク着用、入室前の手指消毒のご協力

■ 熊本キャンパスでは、以下の地域から生徒が通学しています
熊本市中央区、北区、西区、南区、東区、合志市、菊池郡、菊池市、山鹿市、上益城郡、阿蘇市、阿蘇郡、宇城市、宇土市、荒尾市、長洲町、玉名市、玉名郡、八代市、水俣市、天草市、鹿児島県出水市