岡山県倉敷キャンパスキャンパスブログ ブログ 2021.10.26 【マチナカセンバスキャンプ】キャンプ場で野外体験 ～教室では学べない実践的な学びがありました～
https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=4141/reserve/?kubun=3&event=002&campus=41
みなさん、こんにちは。岡山県倉敷市美観地区すぐそばにある倉敷キャンパスです。
ここ最近は全国で緊急事態宣言も解除され、外出を我慢していた方の中にはもみじ狩り、栗拾いなど季節の移ろいを感じながら自然を満喫している方も多いのではないでしょうか。
ＫＴＣおおぞらと屋久島おおぞら高等学校では、以前より【センバス教育】という屋久島おおぞら高等学校のある屋久島の大自然の中で、生きる力を感じて学ぶ実践的な教育プログラムを提供しています。
※センバスとは、ラテン語の「SENSUS（感覚）」と「VIVUS（生活）」からとった造語
全国の小学生から大人、もちろんＫＴＣおおぞら生も参加する体験型の教育プログラムです。野外調理やテント泊など屋久島の大自然のなかでみんなで「たがいに尊重し、たがいに手をさしのべあう」ことが学べる人気のプログラムです。
これまでは屋久島でのみ実施されていたプログラムでしたが、コロナ禍により「遠くへ出かけられないから住んでいる町の近くで何かに挑戦したい！」という声にお応えして、なんと【マチナカセンバスキャンプ】として初めて岡山県真庭市にあるキャンプ場【クリエイト菅谷】でセンバスキャンプが実施されました。
今回は先日実施された、そのマチナカセンバスキャンプについて紹介します。
今回は、倉敷キャンパスの生徒と岡山キャンパスの生徒が参加。
生徒は当日現地集合でクリエイト菅谷に集合です！
岡山県真庭市の山の中にあるキャンプ場です。保護者様に送ってもらう生徒もいればバスを乗り継いで来る生徒もいて、合流地点では大盛り上がりでした。（キャンプ場の最寄りのバス停は2時間に1本しか運行していないので、大変だったようです。）
みんなが集合したら、まずはキャンプ場周辺を散策です。
岡山県の一級河川である旭川の源流を見に軽い登山（と言ってもなかなかの傾斜を登ります）をしたあとは、原生する植物を使った宝物作りのためにそれぞれでお気に入りの植物探しです。
お気に入り植物が見つかったところで、晩御飯の下準備が始まります。
今回のメニューは、真庭市の地鶏を使った鶏バター醤油ご飯と屋久島の大豆と真庭市のお野菜をたっぷり使ったチリコンカーン（トマトスープ）です。SDGsを学ぶ一環で地産地消のメニューです。
火起こし部隊、鶏バター醤油ご飯部隊、チリコンカーン部隊の3つに分かれて準備をしました。
倉敷キャンパスの生徒は岡山キャンパスの生徒と協力しながら火起こしにチャレンジ！
マグネシウム棒を使って種火起こしから行いましたが、種火から薪に点火させ木炭に火をつけるのは本当に大変！ ああでもない、こうでもないと試行錯誤しながら、時には火起こしの舞を踊り、30分ほど悪戦苦闘したあと勢いよく火が燃え上がったときは感動しました。
「日本では今はお家にコンロが当たり前にあるけど、コーチのおばあちゃん世代の人はこんなふうに火を起こして毎日ご飯を作っていたんだよ。」「今でも世界のどこかにはこうやって火を起こしてご飯を作って食べている人もいるんだよ。」と聞かされ、生徒は改めて今の自分たちの日常生活の豊かさと有難さを噛み締めたようです。
鶏バター醤油ご飯部隊、チリコンカーン部隊の生徒からは「火を起こしてくれてありがとう！」という声が上がっていました。
その後も、鶏バター醤油ご飯・チリコンカーンが完成するまで薪をくべ炭を足し、空気を送り続け火が消えないように見守り続けます。
ご飯が炊きあがり、スープが完成したときには辺りは真っ暗。
ここでも太陽が沈むと暗くなって寒くなるという自然の摂理、そして今の自分たちの生活の豊かさを感じることができました。
ご飯を食べ終わったあとは、火を囲んで今日一日の振り返りと、少し先の未来をイメージしてアウトプットの時間です。みんなそれぞれに素敵な言葉を聞かせてくれました。
翌朝は、雲海を臨みながら朝ごはんです。
「普段は朝ごはんは食べない」という生徒も、大自然の中で澄んだ空気に包まれて食べる焼き立てのパンとウィンナー、トマトスープは止まらなかったようです。みんなで「寒い！」と言いながらもパクパク食べました。
あっという間の二日間でしたが、たくさんの濃密な経験をした生徒。
今回は、学年も男女もバラバラの生徒が集まりましたが、みんなで大自然を体験したり、協力してご飯を作ったり、心を開いて話し合ったりすることで、二日間のキャンプ生活とは思えないほど打ち解けた雰囲気で「バイバイ！ 元気でね！」「頑張ってね！」と声を掛け合い解散しました。
今はインターネットが普及して、画面上はどこにでも行けるし誰かの体験を見ることも可能な時代です。便利な時代ですが、実体験に勝るものはなし！
やはり自分で経験したことが本当の知識や知恵になるのではないでしょうか。
ＫＴＣおおぞらには、高校卒業資格の取得だけでなく、なりたい大人になるためにこれからの時代を生き抜く力を身につける様々なプログラムがあります。
私たちと一緒に楽しくチャレンジしてみませんか。
お問い合わせはホームページまたは電話（→086-424-1200）までお願いします。
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ＫＴＣおおぞら高等学院 倉敷キャンパス
インターネットを利用したオンライン授業、登校して学校で受ける授業を選べるのがＫＴＣおおぞら！
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個別相談：月・水・金・土・日曜日 開催中！
086-424-1200へ先ずはお電話を！
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ここ最近は全国で緊急事態宣言も解除され、外出を我慢していた方の中にはもみじ狩り、栗拾いなど季節の移ろいを感じながら自然を満喫している方も多いのではないでしょうか。
ＫＴＣおおぞらと屋久島おおぞら高等学校では、以前より【センバス教育】という屋久島おおぞら高等学校のある屋久島の大自然の中で、生きる力を感じて学ぶ実践的な教育プログラムを提供しています。
※センバスとは、ラテン語の「SENSUS（感覚）」と「VIVUS（生活）」からとった造語
全国の小学生から大人、もちろんＫＴＣおおぞら生も参加する体験型の教育プログラムです。野外調理やテント泊など屋久島の大自然のなかでみんなで「たがいに尊重し、たがいに手をさしのべあう」ことが学べる人気のプログラムです。
これまでは屋久島でのみ実施されていたプログラムでしたが、コロナ禍により「遠くへ出かけられないから住んでいる町の近くで何かに挑戦したい！」という声にお応えして、なんと【マチナカセンバスキャンプ】として初めて岡山県真庭市にあるキャンプ場【クリエイト菅谷】でセンバスキャンプが実施されました。
今回は先日実施された、そのマチナカセンバスキャンプについて紹介します。
今回は、倉敷キャンパスの生徒と岡山キャンパスの生徒が参加。
生徒は当日現地集合でクリエイト菅谷に集合です！
岡山県真庭市の山の中にあるキャンプ場です。保護者様に送ってもらう生徒もいればバスを乗り継いで来る生徒もいて、合流地点では大盛り上がりでした。（キャンプ場の最寄りのバス停は2時間に1本しか運行していないので、大変だったようです。）
みんなが集合したら、まずはキャンプ場周辺を散策です。
岡山県の一級河川である旭川の源流を見に軽い登山（と言ってもなかなかの傾斜を登ります）をしたあとは、原生する植物を使った宝物作りのためにそれぞれでお気に入りの植物探しです。
お気に入り植物が見つかったところで、晩御飯の下準備が始まります。
今回のメニューは、真庭市の地鶏を使った鶏バター醤油ご飯と屋久島の大豆と真庭市のお野菜をたっぷり使ったチリコンカーン（トマトスープ）です。SDGsを学ぶ一環で地産地消のメニューです。
火起こし部隊、鶏バター醤油ご飯部隊、チリコンカーン部隊の3つに分かれて準備をしました。
倉敷キャンパスの生徒は岡山キャンパスの生徒と協力しながら火起こしにチャレンジ！
マグネシウム棒を使って種火起こしから行いましたが、種火から薪に点火させ木炭に火をつけるのは本当に大変！ ああでもない、こうでもないと試行錯誤しながら、時には火起こしの舞を踊り、30分ほど悪戦苦闘したあと勢いよく火が燃え上がったときは感動しました。
「日本では今はお家にコンロが当たり前にあるけど、コーチのおばあちゃん世代の人はこんなふうに火を起こして毎日ご飯を作っていたんだよ。」「今でも世界のどこかにはこうやって火を起こしてご飯を作って食べている人もいるんだよ。」と聞かされ、生徒は改めて今の自分たちの日常生活の豊かさと有難さを噛み締めたようです。鶏バター醤油ご飯部隊、チリコンカーン部隊の生徒からは「火を起こしてくれてありがとう！」という声が上がっていました。
その後も、鶏バター醤油ご飯・チリコンカーンが完成するまで薪をくべ炭を足し、空気を送り続け火が消えないように見守り続けます。
ご飯が炊きあがり、スープが完成したときには辺りは真っ暗。ここでも太陽が沈むと暗くなって寒くなるという自然の摂理、そして今の自分たちの生活の豊かさを感じることができました。
ご飯を食べ終わったあとは、火を囲んで今日一日の振り返りと、少し先の未来をイメージしてアウトプットの時間です。みんなそれぞれに素敵な言葉を聞かせてくれました。
翌朝は、雲海を臨みながら朝ごはんです。
「普段は朝ごはんは食べない」という生徒も、大自然の中で澄んだ空気に包まれて食べる焼き立てのパンとウィンナー、トマトスープは止まらなかったようです。みんなで「寒い！」と言いながらもパクパク食べました。
あっという間の二日間でしたが、たくさんの濃密な経験をした生徒。
今回は、学年も男女もバラバラの生徒が集まりましたが、みんなで大自然を体験したり、協力してご飯を作ったり、心を開いて話し合ったりすることで、二日間のキャンプ生活とは思えないほど打ち解けた雰囲気で「バイバイ！ 元気でね！」「頑張ってね！」と声を掛け合い解散しました。
今はインターネットが普及して、画面上はどこにでも行けるし誰かの体験を見ることも可能な時代です。便利な時代ですが、実体験に勝るものはなし！
やはり自分で経験したことが本当の知識や知恵になるのではないでしょうか。
ＫＴＣおおぞらには、高校卒業資格の取得だけでなく、なりたい大人になるためにこれからの時代を生き抜く力を身につける様々なプログラムがあります。
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