愛知県名古屋キャンパスキャンパスブログ

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壁のように積み上げた紙コップ

こんにちは。KTCおおぞら高等学院 名古屋キャンパスです。
今回は「子ども・福祉コース」の授業の内容を紹介します。

皆さんは「遊び」というとどんなものを思い浮かべるでしょうか。
今はスマートフォンやゲーム機など便利な道具がありますので、そういった便利な器具を使った遊びを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

しかし、「子ども・福祉コース」で保育園実習に行ったときなど、子どもは元気に体を動かして遊んだり、教室にある積み木など素朴なおもちゃを使って想像力を使いながら、楽しく遊びます。

そこで先日、生徒に身近にあるものを使って遊んでもらい、小さな子どもの感覚を思い出してもらおうという授業を行いました。

用意したのは、大量の紙コップです。
「保育園の子どもになったつもりで、紙コップを使って遊びましょう。小さな子どもは身近なものを使って、想像力を働かせて遊びます。」
そう言うと、生徒は早速めいめい紙コップをたくさん持って行って、何をしようか考えました。

そのうちに、たくさんの紙コップを積み上げて高い塔をつくり出したり、壁のように積み上げて「家」をつくったりと、みんなが自分の遊び方を見つけました。
中には、紙コップをボールに見立ててキャッチボールのように投げ合う生徒もいました。みんな夢中になり、まさしく童心に戻って遊びました。

生徒に、やってみてどうだったか聞いてみると「小さい頃は、こんなふうに遊んでいたことを思い出しました」「子どもの時の想像力は無限」などの感想が返ってきました。
生徒は、子どもの頃の感覚を思い出してくれたようです。今後保育園などで小さな子どもと接するときに、役立つでしょう。

「子ども・福祉コース」では知識を得るだけでなく、それを実践で生かせるように様々な体験をしてもらいます。それらを卒業後の進路だけでなく今後の人生でも役立ててもらえたらと思います。