兵庫県西宮キャンパスキャンパスブログ

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棚、作り隊

こんにちは。梅雨の季節になりじめじめとした日が続き体調的にも気分的にもあまり晴れやかではないなと感じることがあります。
そんな時には好きなことをしたり自分にご褒美をあげたりしてご自身を甘やかしてくださいね。

こんな季節ですが、西宮キャンパスにはそんなじめじめも吹き飛ばしてくれる生徒がたくさんいます。
今回はその中でもある4人の生徒の日常をお伝えしたいと思います。

午前の授業が終わり、お昼休み。みんなお昼ご飯を買いに行ったり、持ってきているお弁当を食べ始めます。
しばらくすると聞こえてくるのが「なんかやれることない? 棚とか組み立てるけど、棚ない?」との声。
早いので「お昼ご飯は食べたの?」と聞くと「食べた」とのこと。
なぜ、棚を求めているのかというと、先日、キャンパスに棚が必要となり生徒と組み立てました。
生徒は自分たちでこうしたほうがいい、そっちを持ってほしい、ぐらぐらしているからもっとこうしようなど、ドライバーでネジを回す手が痛いと言いながらも、ワイワイと話し合いながら組み立ててくれました。
力を合わせて棚を完成させたことで達成感もあり、その日以降、暇ができると「棚ない?」と聞きにきます。
実際はそんなに沢山の棚は必要ではないので、代わりにキャンパスのゴミを集めてくれたり、倉庫の整理をしてくれたりと、毎日のようにお昼休みのお弁当を食べ終わると、様々なお手伝いをしてくれます。

キャンパスがどんどんと整理され、より良い環境にしていってくれています。
何より、その生徒がなんだかんだ言いながらも楽しそうに笑顔で作業をしている姿が一番嬉しいです。

日々の、ほんの1コマでの出来事ではありますが、こういった時間の積み重ねが大切なのだと感じます。
西宮キャンパスは開校してもうすぐ1年目です。
生徒の人数も少人数で、雰囲気もとても穏やかでアットホームです。そんな西宮キャンパスの日常の1コマでした。
こんな西宮キャンパスに興味のある方は、気軽に来てください。