埼玉県大宮キャンパスキャンパスブログ

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プレゼン大会やってみました

みなさん、こんにちは。KTCおおぞら高等学院 大宮キャンパスです。
早いもので、もうスギ花粉が我々の鼻腔を(違う意味で)くすぐり始めましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。今年は例年より花粉の飛散量が多くなるそうです。とは言っても、どうしてそんな予測ができるのか考えたことはありますか? 実は花粉の飛散量は、杉の花の元となる部分が成長する、前の年の夏の気温と日照量で決まるのです。去年の夏、覚えていますか? そう、猛暑でした! つまり、たくさん光を浴びて高い気温の中、ぐんぐん育った"つぼみ"たちが、この春たくさんの花粉を世に送り出そうとしているのです。
想像しただけでもくしゃみが出そうな話ですが、こういった身近なことも、意識して生活するか、聞き流してしまうかで脳内の引き出しの数は大きく違ってきます。

KTCおおぞらのプログラミングコースでは、レゴ® ブロックと連動するアプリを使って実際に試行錯誤しながらプログラミング的思考を身に着けていくわけですが、ただそれだけの単純なコースではありません! これまでも何度もブログで取り上げてきた【アウトプットを前提としたインプット】、そして、【自分のイメージを言語化する】ということを様々なタスクを通じて伸ばしていく、幅広いプログラムを展開しています。

2度目の緊急事態宣言が発出されている埼玉県では、現在プログラミングコースもオンラインで実施しています。そこで今月は、各自プログラミングコースへの思いや感動したこと、苦労したことなどをパワーポイントを使ったプレゼンテーションとして作成し、Zoomで発表し合うという授業を行ってきました。もちろん高校生のプレゼンです。ただ子どもの様に楽しかったことや感想を報告し合っても面白くありません。ですからプレゼンのコンセプトは「視聴する相手にとって有益な情報であること」!

お題が「感じたこと」なのに、コンセプトは「相手にとって有益な情報」というのが、結構難しいです。
しかし、そこはこの一年鍛え上げられてきた猛者たちです。一人ひとりの強烈な個性を爆発させながら、感動や爆笑を次々に生み出してくれました! 想像をはるかに超えたクオリティに、コーチ陣の心は震えっぱなし。3月の在校生向けみらい学科™ 説明会で、ほかの生徒・保護者のみなさんの前でも発表してもらおうということになりました!

常にアウトプットを意識し生活するということは、つまりアウトプットする相手とのコミュニケーションを意識して生活するということでもあります。今回冒頭でお話しした花粉の小ネタも、よかったらみなさんのちょっとしたアウトプットのきっかけに使ってみてはいかがでしょうか?

KTCおおぞらには、他にもたくさんの個性的で有益なコースや学びがあふれています。オンラインでの説明会だけではなく、YouTubeなどのSNSを通じて、気軽に情報に触れられる機会も設けています。ぜひ一度、覗いてみてください!