宮城県仙台キャンパスキャンパスブログ

https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=99/reserve/?kubun=3&event=002&campus=9

仙台駅東口より徒歩4分のところにあるKTCおおぞら高等学院 仙台キャンパスです。いつもブログを見てくださっている皆さん、ありがとうございます。

朝夕と涼しくなりました。換気の為に窓を開けるとひんやりした風が教室に吹き込んできます。すっかり秋です。
今回は、みらい学科™ プログラミングコースについてです。

最近、テレビなどで「プログラミング教育」という言葉を耳にしますが「プログラミング教育」とは何でしょう?
小学校は今年度、中学校は来年度、そして高校は再来年度からと「プログラミング教育」を文科省が推進しています。しかし、これは何もパソコンのシステムエンジニアやプログラマーに将来なるためのスキルを身に着けるための教育ではありません。「コンピュータを理解し上手に活用する力を身に付けること」「論理的に考えていく力」つまり「プログラミング的思考」を育成することを狙いとしています。

では「プログラミング的思考」とは何でしょうか?
具体的に言うと物事を「分析」「整理」「再構築」この3つを行い、論理的に考える思考のことです。
例えば、仮に皆さんが初めてハンバーグを見たとして、それと同じハンバーグを自分で作るとしたら、どんな工程を考えるでしょうか?
観察して「玉ねぎ」「ひき肉」など、どんな材料が使われているかを考えます。これが1つ目の「分析」です。
その後、材料は在庫にあるかなど冷蔵庫をチェックし、買うべきものがあればメモを取ります。これが2つ目の「整理」です。
そして、自分なりに形を作りフライパンで焼いてみます。これが3つ目の「再構築」です。
試食をしたら「生焼けでした」「味が無かった」「形が崩れた」などの失敗が起こることがあります。焼き方を変えたり、調味料を調整してみたり、空気を抜いてみたりと考え、新たに必要な材料は何か「分析」し、必要となった新しい調味料などを準備する為に「整理」します。そして再度、焼いてみたら美味しいハンバーグに近づきました。「再構築」です。
失敗した時は「どこを失敗したのか」を考え、次回は「もっと美味しいハンバーグを作りたい」となりますよね。プログラミングも一緒です。自分の思った動作にたどり着くまでは、何度も「分析」「整理」「再構築」を繰り返します。そうすることで、自然と論理的に物事を考える思考が身に付きます。それが「プログラミング的思考」です。

論理的に考える思考が身につくと、複数の情報の中から自分に必要な情報を不足することなく選び出し、その情報に基づいて筋道立てて考えることで本質を見抜くことができますが、身についていないと、不要な情報も集めてしまい、問題の本質を見失い、必要な情報を見逃しやすくなり、フェイクニュースや根拠のない噂話に踊らされてしまいます。
KTCおおぞらの「プログラミングコース」では、「ロボットが好き」「プログラミングに興味がある」「パソコンが好き」など、生徒たちの好きを活かして、この力が身につくよう日々楽しく授業を行っています。

仙台キャンパスには、多くの挑戦できる機会とそれをサポートするコーチがいます。私たちと一緒に得意なこと、興味があることを探し、見つけて挑戦してみませんか?
少しでもワクワクした高校生活を過ごしたい方は、お気軽にお問い合わせください。

<資料請求・学校見学・個別相談に関するお問合わせは>
KTCおおぞら高等学院 仙台キャンパス
宮城県仙台市宮城野区榴岡3-2-5
TEL:0120-75-1105