宮城県仙台キャンパスキャンパスブログ

https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=99/reserve/?kubun=3&event=002&campus=9
手話ボーカルレッスン

おおぞら高校 仙台キャンパスです。いつもブログを見てくださっている皆さんありがとうございます。
仙台キャンパスで「手話」を勉強中の生徒に、なないろの芸術祭2023の出演オファーを頂きました。宮城県出身シンガーの天道清貴さん、同じく宮城県出身のサインヴォーカリストの水戸まなみさんと一緒に手話ソングを披露しようというものです。

なないろの芸術祭とは、東日本大震災で大津波を受けた東松島の野蒜小学校を再利用した施設「KIBOTCHA」を舞台に、芸術・遊び・料理・絵・音楽... 様々な、まさに「なないろ」のアプローチで開催するフェスです。東松島に遊びに来てくれたお客様に楽しいフェスの中で、震災の記憶と防災の教訓を「つたえる」こと、 芸術と文化、感性の教育を「つたえる」ことを目的に開催されています。

先日、なないろの芸術祭に向けて、サインヴォーカリストの水戸まなみさんが仙台キャンパスで手話ソング講習をしてくださいました。天道清貴さんの曲「ひまわりを咲かせよう」と「はじまりはありがとう」の2曲を手話で練習し表現しました。水戸さんからは「手話を間違えたらどうしよう、なんて気にしなくていい。大事なことは楽しむこと。手話を通して伝えたいという気持ちで楽しいでほしい」という熱いメッセージをいただき、その言葉に生徒も励まされ練習を楽しむことができました。

水戸さんは現在、様々な曲を手話で表現するサインヴォーカリストとして活躍されていますが、幼少期はとても人見知りで、人前で何かを表現できるようなタイプではなかったそうです。しかし、手話と出会い、もともと大好きだった歌と一緒に表現するようになってから、みんなで一体となって楽しむことのすばらしさを知ったと話していました。水戸さんの生き方は、好きを見つけて繋げ、カタチにしていくおおぞらの教育と重なり、生徒にとって「なりたい大人」との出会いになったと思います。練習後、「手話とも違って、これはこれで楽しい」と生徒の一人が言っていました。表現する面白さ、みんなが一体となれる喜びから、何か生徒が得たものがあるようです。なないろの芸術祭の様子は、また後日ブログでお届けします。サインヴォーカリストの水戸まなみさんと生徒おおぞら高校は、様々な体験からたくさんの価値観に触れ、みらいを描く力を養っていきます。もし、進路に迷っている方がいましたら、見学に来てみませんか。「おおぞら」にしかできない高校生活を見ることができます。興味のある方、下部の「学校見学・個別相談 予約」またはお電話にてお申し込みください。

<資料請求・学校見学・個別相談に関するお問合せは>
おおぞら高校 仙台キャンパス
宮城県仙台市青葉区中央4-2-27
TEL:022-745-8630
Mail:sendai-office@ktc-school.com