滋賀県滋賀キャンパスキャンパスブログ

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用意したゲームで遊ぶ生徒たち
高校生活で「好きなことに夢中になれる時間」というのは、意外と少ないものです。おおぞら高校には、そんな「好き」に没頭できる時間があります。それがみらいの架け橋レッスンです。

遊びから学びへ
今回取り上げるみらいの架け橋レッスンは「ゲームの部屋」です。ここでは ビデオゲーム、カードゲーム、ボードゲームと、教室に用意されたものやそれぞれが持ち寄ったものを使って、自由に楽しんでいます。はじめて来た生徒からは「本当に遊んでいいの?」といった反応もありました。
あるとき、生徒とコーチが話し合います。
どうすれば、遊びを学びに繋げられるだろう?

ゲームの「教育的意義」とは?
一見すると単なる娯楽。しかしゲームは他の活動と同様にたくさんの可能性を秘めています。
たとえば、コミュニケーション力......ゲームは相手がいてこそ楽しむことができます。生徒は協力や対戦の中で自然と対話力を身に着けます。
論理的思考......戦略やルールについて試行錯誤する中で、多面的な思考力を養えます。
問題解決力......トラブルや課題にどう対応するか。チームワークや判断力はここでも求められます。
リーダーシップ、マネジメント力......生徒がルール説明や進行をまとめる場面も自然と生まれます。
これらは将来どんな仕事にも活かすことができる「生きる力」につながると考えられます。

生徒主体のイベント企画へ
同じような遊びを続けていると、やがて飽きを感じるタイミングが出てきます。そこで私たちは、生徒主体での新しいイベント企画・運営に挑戦しました。
・どのゲームを選ぶ?
・ルールはどうする?
・どれくらいの人が必要?
・盛り上げ方は?募集は?
生徒それぞれが面白いと思うことを形にしようと工夫を凝らし、自然とリーダーシップを発揮する生徒も現れています。あるチームはクイズ大会を企画し、生徒から問題を募集しています。参加者が楽しめるように、事前にポスターを作ったり、教室を装飾したりと、本格的なイベントが仕上がってきています。

みらいの架け橋レッスンが秘めた力
みらいの架け橋レッスンの魅力のひとつは、「好きなことを起点に、主体的に学べる」ことです。コーチから与えられるだけではなく、自分たちで考え作りあげるからこそ、本当の意味での学びになるのだと考えます。
ここで培ったスキルは、将来きっと役に立ちます。企画力やプレゼンテーション力は、どんな業界でも求められるスキルです。チームで動いたという経験も、社会に出てからの協働力につながります。
好きなことから初めたことでも、それを形にするからこそ、自分らしいキャリアにつながるのです。
そんな「本物体験」ができるおおぞら高校のレッスンをみなさんも感じてみてください。

おおぞら高校 滋賀キャンパスでは、7月6日(日)に体験講座+基礎学力チェック、7月19日(土)に住環境デザインコースの体験授業を実施します。詳しくは、ホームページをご確認ください。ご参加お待ちしています。
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