滋賀県滋賀キャンパスキャンパスブログ ブログ 2025.10.01 みらいカップの意気込み
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おおぞら高校では、各コースごとに1年間の学びをいかした制作発表を行っています。住環境デザインコースでは、家具製作やインテリアの提案、建築模型の制作などを通して、ものづくりの力を磨いてきました。その集大成として挑むのがおおぞら杯 みらいカップです。今回は、出場する生徒に意気込みをインタビューしました。
作図と模型に挑む理由
私は今回、大会に参加することをとても楽しみにしています。もともと建物や間取りを見るのが好きで「自分ならこんな部屋にしてみたい」と考えることが多かったのですが、実際に図面を描き、模型をつくる作業は思った以上に難しいものでした。正確に線を引くことや図面に工夫を加えることはもちろん、模型では紙やスチレンボードを使って小さなパーツを一つひとつ仕上げる集中力が求められます。
これまでの練習では、思うように組み立てられなかったり、バランスが崩れてしまったりして、何度もやり直すことがありました。そのたびに「どうしたらきれいに組み上がるか」を考え、接着の仕方や切り方を工夫することで、少しずつですが上達してきたと感じています。失敗から学ぶことが多かった分、自分の成長を実感できる場面も増えてきました。
練習で得たこと
今回特に意識してきたのは「丁寧さ」です。急いで作業を進めると、必ずどこかにズレや歪みが出てしまいます。限られた時間の中でも一つひとつの作業を正確に行うことで、全体の完成度が大きく変わることを学びました。また、図面を描くときには「この空間に住む人がどんな生活をするか」を考えながら設計することを大切にしています。机の配置や窓の大きさ、収納の工夫など、図面の線一本一本に意味を込められるよう意識しました。
大会予選に向けて
大会予選では、これまでの練習で培った力を最大限に発揮し、作図と模型の両方で自分のアイデアをしっかり表現したいと思います。見てくださる人に「こんな家に住んでみたい」と思っていただけるような作品を仕上げることが目標です。
また、大会は自分の力を試す場でもあり、仲間や他のキャンパスの生徒の作品から学ぶ機会でもあります。結果がどうであっても、挑戦する中で新しい気づきを得て、さらに成長につなげたいです。最後まで集中を切らさず、全力で取り組むことで、自分自身に誇れる経験にしたいと思います。
滋賀キャンパスでは10月18日(土)にオープンキャンパスを実施予定です。学校説明会に加え「マンガイラストコース」「子ども・福祉コース」「プログラミングコース」「住環境デザインコース」のコース体験もできます。
おおぞら高校には、生徒の好きを増やして自分を成長させることができるチャンスがたくさんあります。今の自分を見つめてアウトプットすることで、生徒は自分自身の今に気づくことができます。みなさんもそんなチャンスをひとつでも多くつかむために、おおぞら高校で一緒に頑張ってみませんか?
ご参加お待ちしております。