滋賀県滋賀キャンパスキャンパスブログ ブログ 2025.11.18 おおぞら杯に挑戦! ― 住環境デザインコース1年生の成長物語 ―
https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=3434/reserve/?kubun=3&event=002&campus=34おおぞら高校の住環境デザインコースでは、授業で学んだことをもとに、自分たちのアイデアを実際の「形」にしていく学習を行っています。
その集大成の一つが、毎年開催される「おおぞら杯」という大会です。
この大会では、出されたテーマに対して、どのような考えでそのデザインを作ったのかを発表します。
まさに「学んだことをどういかすか」を試される機会です。
今年度は、各地域で予選が行われ、勝ち上がったチームだけが全国大会へ進出します。
そして今回は、なんと1年生だけのチームが出場!
まだ入学して間もない生徒が、自分の力を試す大きな挑戦に臨んでいます。
発表が少し苦手な生徒もいましたが、「自分が学んだことを少しでも出してみたい」という思いから、勇気を出してエントリーしました。
制作で頑張っていることは?
まずは、プランニングを担当しているAさん。
「プランニングを頑張っています。もともと見取り図を描くのが好きで、趣味でよく描いていました」と笑顔で話してくれました。
しかし、今回は趣味の延長ではなく、実際に人が住むことを想定して考える必要があります。
「決まりごとの中で考えるのが難しくて、自由に描くのとは違う大変さを感じました」とも語ってくれました。
一方、模型づくりを担当するBさんは「模型の制作を頑張りました」と話します。
「一つひとつ丁寧に切る作業はとても大変で、手も目も疲れることが多かったです。でも、少しずつ形ができていくのを見ると、すごく達成感があります」と、努力の先にある喜びを感じているようです。
二人はそれぞれの得意分野をいかしながら、お互いに相談し合い、試行錯誤を重ねています。
おおぞら杯を通して感じた成長
Aさんは、この大会を通して「自分の決定力が成長した」と語ります。
「以前は、本当にこれでいいのかなと迷ってしまうことが多かったんです。でも、この経験を通して、これだ! と決めたことを迷わず実行できるようになりました」と、自信のある表情で話してくれました。
Bさんは「人と協力することの大切さを学びました」と話します。
「今までは個人で取り組むことが多かったけれど、今回はチームで意見を出し合いながら進めました。自分とは違う考えを聞くことで、より良いものが生まれるんだと感じました」と、チームワークの大切さを実感しています。
家づくりで意識したこと
「自分の価値観にとらわれず、住む人の立場で考えることを意識しました」と、Aさんは話します。
「自分だったらこうしたいではなく、この家に住む人はどう感じるだろう?と考えるようにしました」と、学びの中で視点の変化を感じているようです。
Bさんも「自分が住む家ではないからこそ、機能的で使いやすいデザインを意識しました」と話し、細部まで工夫を重ねていることが伝わってきます。
挑戦する勇気が未来をつくる
今回のインタビューを通して印象的だったのは、二人の前向きな姿勢です。
最初は不安や緊張もありましたが、挑戦するうちに自分の強みを見つけ、仲間と協力して成長していく姿がありました。
住環境デザインコースで学ぶ「つくる力」や「考える力」は、単に家をデザインするだけではなく、自分自身を成長させる力にもつながっています。
おおぞら杯という舞台での経験が、二人にとってこれからの学びや人生の大きな財産になることでしょう。
発表が苦手でも、一歩踏み出す勇気を持った二人。
その努力と思いが、きっと多くの人の心に届くはずです。
おおぞら杯での発表、楽しみにしています。