大阪府梅田キャンパスキャンパスブログ

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一人暮らしの家のレイアウト作成中の写真

今日は住環境デザインコースの授業内容を紹介します。
住環境デザインコースの生徒たちは、日々建築職人を目指して授業も頑張っています!
今年度がスタートしたばかりの頃に「図面を描くのに挑戦しています!」という記事を紹介しましたが、あれからさらに1ヵ月ほど経ち、みらいの建築職人(生徒)たちも図面を描くのにも随分慣れてきた様子が見られます。
6月に入った今は、自分が一人暮らしをするための住宅を考え、図面&模型を作成しているところです。一言で「図面」と言っても、今回は「住宅」を作成しているので...
◆平面図(住宅を上から見たときの図)
◆側面図(住宅の周りを取り囲んでいる壁の外から見たときの図)
◆展開図(家具や扉などを細かくパーツごとに描く)
この3種類の図面が必要になります。部屋の間取りや家に置きたい家具を考え、オリジナルで作成していくので、みらいの自分の部屋を想像してどこかワクワクしている様子です♪

平面図と側面図が完成したら「模型」に取り掛かります。スチレンボードに展開図を張り付け、カッターで型取りをして模型を作成していきます。住宅の中のトイレやお風呂、キッチンなど細かい作業もあれば、壁や屋根など大きい部分をきれいにまっすぐに切るという、パーツは大きくても繊細な作業もあります。窓の形やイスやベッドなどもみんな思い思いに作っています。
一つひとつの部品の型取りができれば、次はボンドでくっつける作業です。ただしここで重要なポイントがあります! 部屋の中に取り付けるもの、例えば先ほどのお風呂やキッチン、家具などは先に作っていかないと、すべての壁をつけた後だと細かい部品や家具を部屋の中に入れるのが大変なので、作業しやすいように一つの壁は最後に取り付けないといけません。(写真はまだ作成途中の模型に撮影のために壁を取り付けたものです)このように作業の細かい部分や図面の描き方、道具の使い方についても住環境に携わるプロの講師がいるので、細かい部分も教えてもらうことができます。自分がデザインし、住みたいと思う部屋作りは、理想をそのまま再現しているのでみらいの建築職人(生徒)たちも各々のデザインを楽しんでいます。ものづくりやデザイン、建築に興味のある中学生の皆さんは毎月オープンキャンパスがあるので、是非お問い合わせいただき体験に来てみてください。