栃木県宇都宮キャンパスキャンパスブログ

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ブログをご覧の皆さん、こんにちは。家族支援カウンセラーの岩間です。
キャンパスには毎日のように中学生や高校生が個別相談・学校見学で来校されています。
いろいろなご家庭の様子を聞く中で、とても悲しいことですが保護者様が子どもに否定的な言葉を言っている場面をよく目にします。

1月17日のブログでは「子どもは弱い・甘いんじゃない!」ということをお伝えしました。
その後ブログをご覧いただいた方から「子どもが弱い・甘いのではないことはわかったけど、どう子どもと接したらよいのかがわからない」というご相談をいただきました。
同じような悩みを抱えている保護者様も多いのではないでしょうか?

今回はそんな保護者様に魔法の言葉【リフレーミング】をご紹介します。
リフレーミングとは、物事を違う角度から見ることで、ネガティブ(マイナス)のイメージをポジティブ(プラス)のイメージに変えることです。

よくある例題ですが...
コップに半分の水が入っています。
あなたは「水がもう半分しかない」と思いますか?「まだ半分もある?」と思いますか?
もう半分しかない⇒ネガティブ(マイナス)のイメージ
まだ半分もある⇒ポジティブ(プラス)のイメージ
それぞれを言っている時の表情も想像してください。ポジティブなことを言っている時は自然と笑顔になっているはずですから。

では、子どもに対する保護者様の感情を【リフレーミング】してみましょう。
うるさい明るくて元気
大人しい
協調性がある
変わっている
自分の世界を持っている
気分にムラがある
感情が豊か
頑固
意思がはっきりしている
飽きっぽい
いろいろなことに興味が持てる
誰にでも良い顔をする
人づきあいが上手、周りに気を遣える

どうですか? 子どもの見え方が変わってきますよね。
これは職場や近所づきあいなど大人の世界でも使えますので、日頃から【リフレーミング】を心掛けてみてください。
宇都宮キャンパスのコーチは、みんな【リフレーミング】が得意です。
まだまだ落ち着かない毎日が続きますが、そんな時だからこそ明るく前向きにがんばりましょう!