栃木県宇都宮キャンパスキャンパスブログ ブログ 2026.10.07 おおぞらの授業に密着! 教科書の学びと自分を繋げる探究学習
https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=1212/reserve/?kubun=3&event=002&campus=12普段キャンパスで生徒は、単位修得に向けた課題を進めるための授業を受けています。
しかし、時折「探究学習」という、教科書や科目の枠を超えて学びを深める時間があります。
今回は、「探究学習」の時間の様子をお届けします。
この日の2年次生の教室、生物基礎は「腸の働き」を知る探究学習の授業でした。
「腸はどんな形をしているっけ?」という、全国でオンライン配信するコーチの問いから授業が始まります。
「確か、こんな形だったような?」と、ノートに絵を描き始める生徒。ただ、その絵はほぼ全員が外から見たときの形。スライドショーへ実際に小腸の形を内部からカメラで捉えた写真が出されると、生徒は「そうか内側から見る手があったか!」「中はこんな形なの?」「思った以上にデコボコしている」「マイクロファイバーのタオルみたい」と興味津々。
すかさず、オンライン配信を行うコーチから「どうしてそんなにデコボコしているんだろう?」と、質問が飛んできます。
生徒は盛んに話し合いを始めました。
「胃で消化した食べ物と関係があるのかな?」「きっとこの先の大腸に送り出すためのベルトコンベアみたいな役だよ」
「僕は逆だと思うな。さっさと先に行かれたら困るから、このデコボコで止めるのでは?」
様々な意見が出ましたが、真相は「デコボコで表面積が増えると、消化吸収の効率が良くなる」というもの。小腸はそのデコボコ。柔毛を全て引き伸ばすと、およそテニスコート1面分もの表面積を誇るという情報には、みんなびっくり。「自分の中にテニスコートがあるみたいなこと? すごい!」と、思わず腹部に手を触れる生徒もいました。
続いて、小腸の先にある大腸の役割について考える時間が設けられました。
「よくがんに罹っているイメージがあるな」と、ひとりの生徒が口火を切りました。授業をサポートするキャンパスのコーチが「確かに、大腸がんは日本人にとても多いね。でも、もしも大腸が無かったら?」
そんな問いを投げかけました。すると「とはいえ無いと困るんじゃない? おなかの調子が悪い時って大腸が悪さをしている印象だよ」「小腸のがんは聞かないよね。役割が違うのも、関係あるのかな?」
こちらでも生徒が互いの知識を持ち寄って話し合う姿が見られました。
授業は全国のキャンパスをZoomで繋いで行われているので、その間にも他のキャンパスで出た意見がどんどんチャットに入力されていきます。生徒はそれに同意したり、他のキャンパスで出た意見を更に発展させたりしながら議論を進めていきます。
この段で生徒が驚いていたのは、水分・ミネラルの吸収の役割以上に「大腸には、痛みを感じるための神経が存在していない」ということ。
「だからがんになってもなかなかわからないのか」「大人の健康診断ってとても大事なんだね」と、身近なところに結びつけて学びにしている生徒が多くみられました。
おおぞらでは、日々の学びをどこか遠い物ではなく、自分と直接繋がっているものとして感じるための工夫が様々なされています。生徒が日々どんな様子で授業を受けているのか気になった方は、ぜひ「学校見学・個別相談 予約」のボタンからお問い合わせください。