おおぞら100選

「横須賀 誰かがこの名前をつぶやいただけで胸をしめつけられるような懐かしさを覚える。」(山口百恵著『蒼い時』より引用)
山口百恵さんのこの言葉が自分と重なった。私は、彼女と同じく横須賀で育った。そして、私は彼女と同じく横須賀を離れた。彼女のこの言葉は、私が抱くあの街への想いを短い言葉で的確に表している。これがきっかけで、彼女は私の憧れになった。
彼女は、物事を俯瞰する眼と高い表現力を持っている。山口百恵というひとりの女性の心、スター山口百恵へ向けられる世間の目を彼女は俯瞰している。そして、それを言葉を表現する力を持っている。彼女が著した『蒼い時』や彼女が作詞した『一恵』にその表現力の高さが顕れている。
私は、私を知るために俯瞰の眼を持ち、それを表現する力を磨きたい。そして、彼女のイミテイションではない私になりたい。