おおぞらからのお知らせ

おおぞら高校 佐賀キャンパスでは、2021年から高校生が主体となり、佐賀牛の消費拡大と魅力を伝えようと手に取りやすい肉まんの開発を始めました。
そして今年には、佐賀冷凍株式会社・有限会社ふくみ屋様の協力の下、「佐賀牛肉まん」の商品化を実現し、佐賀県内のイベントの出店などを続けています。
この度、世界的なバルーン競技の大会が行われる「2023佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」での出店が実現しました。
このイベントは11月1日から5日まで、佐賀の空をバルーンが舞う一大イベントで、全日程で80万人が来場すると言われています。
その中でこの「佐賀牛肉まん」を「うまかもん市場」という地域の特産品などを売るエリアで出店することができました。これまでの肉フェスや嬉野での販売会、スーパーでの店頭販売などの実績を評価されての出店です。

当日は朝の7:30から準備をはじめ、手作りの看板をもってスタンバイ、道行くお客さまに向けて「佐賀牛まん」をアピールします。「佐賀牛初の肉まん、高校生が開発しました!」と大きな声で呼びかけていました。地域の特産品などを売るエリアで出店することができました地域の特産品などを売るエリアで出店することができましたアルバイト経験がある生徒もいれば、全くの初めての生徒もいる中、自分たちの商品をお客さまに説明したり、大量購入された料金の計算に翻弄したり、とたくさんの初めての経験ができました。

おおぞら高校で大切している実学教育がここでも実践されています。
この初日は1000個の「佐賀牛肉まん」を販売、3日~5日の3日間で合計3220個を販売することができました。
今回の経験を通して生徒からは「たくさんのお客様に販売して、『ありがとう』という言葉を励みに頑張りました」「呼び込みや販売、会計がしっかりできるか心配でしたが、慣れるとスムーズにできたのでよかったです」「バルーンフェスタでたくさんの方々か肉まんを買いに来てくれて嬉しかったし、とてもやりがいを感じました!」との感想をもらい、より一層今後の活動に力が入ると話してくれました。
次回は11/18(土)サガハツスクエアスペースで行われるよかばいマルシェプリン&地産地消マルシェでの店頭販売を行います。
その時の様子もこちらのお知らせでお届けしますね。楽しみにお待ちください。

あなたもおおぞらで、なりたい大人を見つけてみませんか。