おおぞらからのお知らせ

おおぞら高校のみらい学科™で一二を争う人気のマンガイラストコース。そのマンガイラストコースで学ぶ生徒が参加するおおぞら杯 みらいカップも今回で4度目となりました。9月にエントリー完了し、3か月間をかけてテーマに沿って構成を検討し、それに沿ったイラストを作画、そしてそれをプレゼンテーションにまとめ、発表という競技内容です。チームを組んで互いの考えを出し合い、作品を作り上げます。今年度はたくさんの生徒が参加表明してくれました。テーマは「あなたのジモトの妖怪発見」、自分たちの通うキャンパス周辺の特長を元にオリジナルの妖怪を作り上げました。

決勝に進出したのは全国10チーム、オンラインで各キャンパスをつないで3/1(金)に行われました。
グランプリ
福山キャンパス Sky Rose 「ワタラ丸(海羅丸)と銅猫(あかがねこ)」
準グランプリ
松本キャンパス チーム松本 「オミヤマサマ」
熊本キャンパス 三人車 「暗夜姫・灯り童子」
審査員特別賞
千葉キャンパス はれときどきぱいなっぷる 「妖怪千葉駅のエキチョーさん」
広島キャンパス ぐーちょきぱー 「山本(さんもと)」


日頃授業も指導してくださっているプロのマンガ家でもある日本マンガ塾の講師の皆さんからそれぞれの作品や大会について「学年を越えたつながりとチームで取り組めることの大切さ」や「地域を自分たちなりに調べたうえでのオリジナリティあふれる作品」にとても高評価をいただきました。
今回の受賞作品も日本マンガ塾から副賞として生徒が作り上げた妖怪をモチーフに漫画のキャラクターとして原案を活用してもらえることが発表され、生徒も大興奮でした。

マンガイラストコースは絵を描くのが好きな生徒はもちろん、イラスト思考力を身につけるためにさまざまな角度から作品をつくることについて学んでいます。おぞおら杯はそんな生徒の日頃の学びを発揮する一年で一番大きな機会です。一人で画面に向き合うだけでなく、より深みのある作品をつくるために、チームメンバーと意見を出し合い、切磋琢磨できたからこそ作品を完成することができました。結果ももちろん大切ですが、これから大人にへ向かっていく高校生のこのときに、協働する機会に臨んだ彼らを誇らしく思います。

マンガイラスト部門の受賞チームの作品やコメントはこちら

このページを見てくれている「何かを作ること」に興味のある中学生の皆さん、おおぞらであなたの「好き」を増やしてみませんか。