東京都東京秋葉原キャンパスキャンパスブログ

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講演会の画像
皆さん、こんにちは。 先日、中学生に向けて人権教育の出張講演会を実施した様子をお届けします。 今回の講演会については、KTCおおぞら高等学院の教育理念にご理解頂いた中学校の先生から、ご依頼を受けての実施となりました。ご理解頂いていることは大変嬉しく思いますが、ご期待に応えるためにも身が引き締まります。

・そもそも人権教育ってなに?なんのためにあるの? はじめに講演会では、中学生にこんな質問をしました。
「先日おこなわれた東京オリンピック・パラリンピック2021にはたくさんの国が参加しましたが、感じたことや思ったことはありますか?」
中学生からは、人種や肌の色、国旗のデザイン、ユニホーム、入場や退場のパフォーマンスなど、日本との違いを感じたり、思ったりした生徒もいたようです。
いまは国境や年齢、学歴などありとあらゆるものの境目がなくなるボーダレス社会と言われています。そして、新型コロナウィルスの影響もあり、いままで以上にオンライン化が加速して、より世界との距離が近くなってきましたよね。
このように人と人とのつながりが今まで以上に多くなる社会の中で、相手を否定して自分との違いを受け入れず、他人を認めない人がいたらどうでしょうか。 とても悲しい気持ちになりますよね。
人には心があって、それは人種、国籍、年齢に関係はありませんよね。 このような社会を安心して生きていくためには、「人権」がいつでも、どこでも、そして、誰にでも、同じように守られることがとても大切になりますよね。 そこでイマ、世界のどこでも人権が大切にされ、守られるような社会を作ることを目指していく「人権教育」による人格の育成がより一層求められています。
今回はその「人権教育」を学ぶテーマとして「個性と多様性について」講演会を実施しました。
中学生には①デコボコってなに?②リフレーミングとは?③自己理解、他者理解を深めよう!この三つの内容をお伝えしました。 ワークシートやチェックリストを活用しながら、積極的にメモや意見交換をして、講演会に取り組んでいる様子を見ることができました。
最後に中学生には、これからの社会を生きていく中で、今回のテーマである個性と多様性についての学びを活かして、自分自身の個性を知り、『みんな違ってみんないい』という多様性を受け入れることができれば、きっと人に愛されて、人に好かれて、人に必要とされるステキな大人になれますとお伝えしました」 中学生の皆さん、教職員の皆様もありがとうございました。

【中学校の先生方へ】「人権教育」の出張講演会、もしくはオンラインセミナーをご希望の中学校は年間を通して実施をしておりますので、遠慮なくお問合せください。
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