神奈川県厚木キャンパスキャンパスブログ ブログ 2025.12.12 理想の実現、過程での成長　～おおぞら杯：住環境デザインコース～

こんにちは。厚木キャンパスです。
全国で感染症が蔓延しています。体調にお気をつけください。

今回から専門コースの全国大会【おおぞら杯 みらいカップ】に向けた各コースの様子を紹介します。
第一弾は住環境デザインコースです！

住環境デザイン部門のおおぞら杯 みらいカップでは、テーマに沿った家の模型製作を期限内に提出します。
コース授業と並行しながら進めなくてはいけないため、時間も労力もかかるとても大変な大会になります。

厚木キャンパスからは在籍2年目生1人・今年9月から入会した1年目生1人の計2人でチームをつくり、エントリーをしました。
チーム名はそれぞれの好きな食べ物が「なす」と「お寿司」だったことから「なすのにぎり」となりました。

9月後半からおおぞら杯 みらいカップに向けて動き出した厚木キャンパス「なすのにぎり」チームでしたが、コース授業終了後に取り組まなければいけないという大変さや課題提出などが相まって中々進めることができず......
在籍2年目生の生徒に関しては、第二種電気工事士という国家資格の試験もあり、いっぱいいっぱいになる中でも、少しずつ自分たちの理想へと進めていけました。

先輩が大変な中で活躍したのが9月から入会してくれた1年目生！
「こんな家を作りたい！」という理想を描きながら、空いている時間を使って作業を進めていってくれました。
時には表現の仕方などについて悩むこともありましたが、時間をかけながら先輩と一緒に「こうしたらもっとうまくいくんじゃないか？」「もっとこうしたい！」と話し合いながら最後まで作り上げてくれました。

完成して提出が終わった後には2人とも達成感に満ち溢れた顔をしていて、住環境デザインコースを担当しているコーチもおおぞら杯 みらいカップを通してたくさんの成長を見せてくれた2人に感動しました。
おおぞら杯 みらいカップに出場することを生徒自身が決めたこと、その中で得た「技術・気づき・最後まで諦めずに続ける力」は、2人にとって住環境デザインコースに限らず今後の人生の中でとても重要な財産になるのではないかと思います。

今後もコース授業では家具製作などチームで協力していかなければならないことが待っています。
住環境デザインコースを通して2人がそのたびに成長してくれることを心から楽しみにしながら、コーチもサポートしていきます。
皆さんも引き続き2人の成長を楽しみにしていてください。