広島県福山キャンパスキャンパスブログ ブログ 2025.04.23 【進路】自分史を書いて気づいたことは？

新たな学年がスタートし、3年生になった生徒にとっては、いよいよ進路に向けて動く年になりました。福山キャンパスでは毎年、みらいの架け橋レッスン®で「進路対策」を開講しており、1年を通して進学や就職活動に向けた対策を行っています。この時期は進路先を決めかねている生徒もいれば、前々から志望先が定まっている生徒もいるなど、それぞれ状況は異なりますが、この授業を最大限に活用していくように発信しています。
先日の授業では、KTCみらいノート®に自分史を作成する授業を行いました。生まれてから現在までの印象に残っている出来事を時系列で表し、その時思ったことを書き出したり、気持ちの上がり下がりをグラフで書き表したりしました。進学、就職のどちらに進むにしても面談や面接があるため、自分への理解を深め、過去のエピソードやその時の気持ちなど、自分のことを自分の言葉で伝える力が必要になってきます。
授業に参加したほとんどの生徒は黙々と書いていたのですが、手が止まったままで書き出すことにとても苦戦している生徒もいました。今まで機会がなかったせいか、そうやって自分自身の経験やその時の感情を思い出して表現することがとても難しいということに気づいたようでした。今後の授業を通して表現できるようにしていこうという話をしました。
生徒全員が納得のいく道へ進めるよう、福山キャンパスでは「進路対策」の時間を通して生徒のみらいをサポートしています。高校卒業について不安を抱えておられる方、福山キャンパスでの進路についての取り組みに興味をお持ちの方は、気軽にお問い合わせください。