広島県広島キャンパスキャンパスブログ

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昨日は3月11日。東日本大震災が起きた日です。あれから8年が経ちましたが、復興は道半ばであり、各地域では未だに様々な課題を抱えている現状です。
昨年は広島県も豪雨災害に遭いました。私たちは、東日本大震災のことを忘れず、現状を知り、災害との関わりを考えることで、日本各地で起きている災害復興の一歩になるのではないかと考え、ボランティアに参加をさせていただきました。

当日は司会・キャンドル設営・キャンドルのシェードの準備・チラシ配りなど、担当させていただきました。
実際に被災をされた方のお話しを伺い、同じ目的を持った多くの大人たちと一緒に活動をすることで、生徒たちはそれぞれに災害に対して感じることができた様子でした。

3.11東日本大震災を忘れない追悼の集い 広島

司会を担当した生徒の思いをご紹介します。
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「東日本大震災から8年がたった今、人々の記憶から薄れてしまう現実があることに僕は疑問を持ちました。そんな中、僕たちができることを考えた時に、忘れてはならない災害を次の世代へ繋いでいくことだと考えました。そうすることで災害を風化させないことに繋がっていくと思います。」
「私がこの集いに参加をしようと思ったのは、ある漫画がきっかけです。その漫画は当時女子高生だった方の体験を基にした話で、今の私の生活からは想像ができないくらいの大きな決断をしなければならなかったり、差別をされたりしていました。私はこのことを知りませんでした。なので、この集いを通して東北のことを知り、考え、そして行動できるようになりたいと思っています。」
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これからも、考えるきっかけを与えていきたいと思います。