埼玉県春日部キャンパスキャンパスブログ

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みなさんこんにちは、春日部キャンパスです。
おおぞら高校では毎年、ダンスやミュージック、イラスト、英語プレゼンなどの部門に分かれて、おおぞら杯という全国大会を行なっています。
今年はなんとイラスト部門で、春日部キャンパスの生徒が審査員特別賞を受賞しました!

おおぞら杯のイラスト部門は今年で7年目の開催になります。年々参加者が増え、今年のエントリーは約300作品を超え、その中で今回審査員特別賞(実質3位)に選ばれました!
春日部キャンパスとしては2年連続の受賞です!
今年の作品テーマは「あこがれ(人、物、社会)」。審査は、日本マンガ塾講師による審査とSNSによる一般投票で決定しました。

ここからは受賞した生徒のインタビューを紹介します。

タイトル「ちっぽけな胸に描く未来」

Q:審査員特別賞を受賞した時の気持ちを教えてください。
A:しばらくはまるで実感がありませんでした。時間が経ち、最近になってようやくプロの方から認められたのだと素直に喜べるようになりました。

Q:どのような想いで描いたイラストですか?
A:幼年期の純粋な正義への憧れが眩しくて、絵に残したいと思いました。小さな勇気が芽吹く様は美しく、これが彼の輝かしい1ページになればと思い描きました。

Q:イラストの中で注目してほしいポイントはありますか?
A:彼の思い描く未来と現実の対比です。スラムのごみ溜の中で彼は昔存在したヒーローを知り、憧れを抱きます。彼が出来る事などたかが知れていて、それだけ現実と離れた空想です。それでも確かに、少年の胸には小さな正義が見えます。鏡に描く通り、未来が青空ならいいですね。

Q:おおぞら杯に参加する前と後で感じる、ご自身の変化・発見などは何かありましたか?
A:高校に入り、学生として頑張ったと言える思い出を作りたくて臨んだおおぞら杯です。たくさんの時間をかけて、誠心誠意今の自分に出来る精一杯を出し切り、審査員特別賞というとても名誉な賞をいただきました。自分を肯定する材料がひとつ出来て、少しだけ人生が良い物になった気がします。

普段はマンガイラストコースでがんばっているペンネーム「みやこんぶ。」さんです。
自分の好きなことに集中して取り組むこと、自分の好きなことで競い合うことってとても素晴らしいことですよね。
受賞した生徒も、惜しくも予選で敗れた生徒も、おおぞら杯への挑戦は良い経験になったと思います。
おおぞらでは、今後もこうした一人ひとりの挑戦を応援していきたいと思います。
自分の好きな「もの」や好きな「こと」で何かに挑戦をしたいという想いがもしあれば、ぜひおおぞらに足を運んでみてください。

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