埼玉県川越キャンパスキャンパスブログ

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こんにちは、川越キャンパスです。
今回は、川越キャンパス1年次生のすみれさんが、NPO法人全国不登校新聞社とTikTokが共催「不登校生動画選手権」にてアトリエはるか賞を受賞したことについてお伝えします。
(※不登校動画選手権:「学校へ行きたくない私から学校に行きたくない君へ」をテーマに自身の思いや創造性をぶつける動画コンテスト )

そもそもすみれさんがこの動画コンテストを知ったのは、社会の架け橋プログラム®でNPO法人全国不登校新聞社の石井志昴さんの授業を受けたことがきっかけです。
授業を受け、心がワクワクしたというすみれさん。授業後、中学校の時のマイナスに捉えていた経験が自分の中で肯定できたと話してくれました。そして、「授業の中で感じたプラスの感情を誰かに届けたい、動画というツールで発信したい!」と思ったそうです。生徒写真見事入賞をはたした、すみれさんにインタビューしました。
Q. 受賞を知った時の気持ちは?
A. まさか私の動画が選ばれると思わなかったので、すごく嬉しかったです!

Q. 授賞式はどんな雰囲気でしたか?
A. 東京都現代美術館で行われたのですが、近代的で美しい建物で審査員の一人でもある中川翔子さんにも、お会いできて、素晴らしい授賞式でした!

Q. 動画に込めた思いは?
A. 今いる場所が全てではないし、今の自分が全てではない。今は辛くても、居場所は必ずある。

Q. おおぞらはどんな場所ですか?
A. 入学して半年経ちましたが、経験したことがないことを経験できる場所です。色んな経験を選ぶことができ、一人ひとりに合った学校生活を送ることができると感じています。

Q. 今不登校の人に伝えたいことは?
A. 「今は苦しいかもしれないけど、今いる場所が全てではないし、今のコミュニティが全てではない。自分を悲観せず、もっと自信持っていいんだよ! あなたをそのまま受け入れてもらえるよ!」と伝えたいです。今まで、ありのままの自分を受け入れてもらえないこともたくさんありました。でも、受け入れてもらえなくてもそれも含めて全て経験だなと思います。必ずどんなことでも経験として自分のもとに帰っていると信じています。


自分にとって辛い経験や苦しい経験は、マイナスと捉えがちです。しかし、すみれさんの制作した動画や言葉からは、それも全て自分の経験、生きる糧となるということが伝わってきます。