兵庫県神戸キャンパスキャンパスブログ ブログ 2019.08.19 平和について考える長崎の夏

お盆休みも明けて、間もなく夏休みも終わりが近づいていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私は8月4日～8日まで長崎旅行に行ってきました。
長崎では原爆資料館、平和記念公園、五島列島などを訪れました。

原爆資料館と平和記念公園は小学生の時に修学旅行でも訪れたことがあったのですが、足早に見て回った記憶しかなく、今回の旅でゆっくり見て回ることが目的の一つでもありました。

資料館の中には、原爆投下直後の街の惨状を再現したものや、たくさんの被爆資料が展示されていました。目を覆いたくなるような資料の数々でしたが、真剣にその一つひとつに目を通しました。そして、平和記念公園では二度と同じことが繰り返されないようお祈りをしました。

次に、五島列島。この島には世界遺産登録されている潜伏キリシタン関連遺産である教会がたくさんあります。そして、五島は透き通るような青い海があり、この海で泳ぐことが目的でした。（世界遺産関係ないやん！という突っ込みはご遠慮ください。）

そんな五島に滞在中の8月6日午前8時15分、街中に響き渡るサイレンで目が覚めました。最初は何のためのサイレンなのか分かりませんでしたが、しばらくしてそれが広島原爆の黙とうのためのサイレンであったことに気づきました。

その後、広島や長崎などの原爆投下地ではサイレンに合わせて黙とうをすることをネットでも知りました。

何気なく過ごしている今は過去のたくさんの犠牲の上に成り立っているのだと改めて感じました。そして、当たり前の毎日を大切に過ごしたいと思います。