兵庫県神戸キャンパスキャンパスブログ

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植物についた水滴
神戸キャンパスの笠原です。 新しい年を迎えて、去年を振り返ってみました。

昨年はコロナ禍で異例のことだらけでしたが、 私ごととしては、通勤前に自宅で転倒し足首を骨折して、二か月間のお休みをいただきました。
今までの当たり前が当たり前ではなくなった人生最大のピンチで、恵まれていた時間だと身を持って知ることができました。
そんな中、私はどうやったら一人で何でもできるかを一生懸命考え、車いすを借りたりして自分一人でやりたい気持ちがいっぱいで突っ走っていました。
しかし、一人で頑張ってできることにも限界があり、最終的に誰かに助けて貰わないといけないと言う壁にぶつかりました。
そんな時、悔しくてこんな自分に腹が立ちました。

私は、コーチと言う仕事柄もありやってもらうと言うよりは、何かをやってあげることが多く、やってもらう経験がとても少なかったこと、助けて貰う=甘えると思って頑張り過ぎていたことにも気付きました。
確かにできるのにしないで助けて貰うのは甘えですが、頑張ってもできないことを助けて貰うのは甘えではないし、できないことができるになる方が意味があると感じました。

自宅安静から少しずつ松葉杖で動けるようになって、必死にリハビリして、二か月振りに仕事に復帰しました。
生徒や保護者の方から「大丈夫?」と心配していただき、同僚たちもお帰りと言って温かく受け入れてくれるこの場所に戻って、今回の経験を活かして、これからは助けてと言う小さなサインを感じ取り、もっともっと寄り添えるコーチとして生徒や同僚の小さな歯車として少しでも恩返しできたらと思った一年でした。

人生予想外な色んなことがあり、その一つ一つには意味があります。 経験はお金では得ることができない宝物です。
学校生活や友人関係、勉強面、しんどいなと思ったら、誰かに助けて貰う勇気を出してみてください。
神戸キャンパスのコーチたちがきっと一緒に一歩を踏み出せるヒントを見つけてくれますよ!