兵庫県神戸キャンパスキャンパスブログ ブログ 2021.09.29 東京五輪でも大盛り上がり！ スケートボードで繋がる「なかま」

この夏大いに盛り上がり、感動をもたらした東京オリンピックが閉幕してから1カ月以上がたちました。このブログを見てくれている10代の中高生のみなさんと同世代の選手の活躍も多く見られましたが、なかでも10代の選手が活躍したのはスケートボードではないでしょうか？ 女子ストリート銅メダルの中山楓奈選手は現役高校生、女子パーク銀メダルの開心奈選手と女子ストリート金メダルの西矢椛選手はなんと現役中学生だそうです。

そんなスケートボードですが、神戸キャンパスにもがんばっている生徒がいます。彼は毎日のようにスケートボードを持って登校し、授業が終わるとパーク(スケートボードが練習できる場所)へ練習に向かいます。今日はその生徒に関する話を二つ紹介します。

一つ目の話です。彼は昨年の12月ごろにＫＴＣおおぞらに転校してきました。初めはなかなか友だちができなかったのですが、そんな彼に友だちができたきっかけはスケートボードでした。興味をもって話しかけてくれた同級生、好きなことについていつも以上にたくさん話す彼。スケートボードがきっかけになり新しい「なかま」ができ、その話しかけてきた友だちも、今では自分のボードを買って一緒に練習に行くようになりました。

二つ目の話です。プロのスケートボーダーは自分のボードにスポンサーの企業のロゴの入ったステッカーなどを貼っています。そこで彼にもＫＴＣおおぞらのシールをコーチから渡しました。（決してスポンサーになったわけではありません。）彼は喜んでシールを自分のボードの目立つ位置に貼ってくれました。すると後日、とあるエピソードを話してくれました。いつものように家の近くのパークに練習に行った彼はとある同年代の人に話しかけられたそうです。

「君も『ＫＴＣおおぞら』なん？」

シールを見て話しかけてくれたその人は、別のキャンパスに通うＫＴＣおおぞらの生徒。そこから話は盛り上がりとても仲良くなったそうで、またそのパークに行って会えるのが楽しみだと言っていました。シールがあることで同じ学校に通い、同じ趣味をもつ「なかま」が新しく見つかった瞬間でした。

自分の趣味、自分が好きなこと・ものを他の人に共感してもらうことはなかなか難しいかもしれません。しかし、同じように楽しんでくれる「なかま」がきっといるはずです。その「なかま」が見つかったとき、自分の楽しみは何倍にも何十倍にも膨れ上がるでしょう。そんな経験をした一人の在校生のエピソードを今日は紹介しました。

このブログを読んでいる中高生のみなさんの好きなものは何ですか？ その好きなものの「なかま」をＫＴＣおおぞら高等学院 神戸キャンパスに見つけに来ませんか？

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