兵庫県神戸キャンパスキャンパスブログ

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みなさん、こんにちは。暑くなってきましたが、身体に変わりはないですか?さて、神戸キャンパスで開催している専門コースの一つ、プログラミングコースについてお話します。

上級生のNくんは去年から継続しているので組み立てたロボットに愛着がわいている様子。私から見ても手足がありアニメに出てくるような可愛らしいフォルムで癒されます。手足があり可愛らしいフォルムのロボット今回、そんな愛らしいロボットに計算問題を解いてもらう練習をしました。まず、ロボットに正確に問題を伝えるには少し工夫が必要です。

例えば、こんな問題がありました。お父さんのお父さん... というようにたどっていくと、世代をあがる毎に人数が倍になっていくことがわかります。
両親:2人
祖父母:4人
曾祖父:8人(ひいおじいさん/おばあさん)
ひいひいひいおじいさん/おばあさん(5世代上)は全員で何人いるでしょう。

みなさん、わかりますか。まず、問題文を理解するのに少し時間がかかってしまいますよね。そんな難しい問題文をロボットに伝えないといけません。もちろん、上の文章のままではロボットは理解できないので、ロボットが理解できるかたちに変換する必要があります。そこには数学の要素も入るのですが、専用のソフトを使用するので、数学が苦手な生徒も答えを見事に導き出していました。
これには秘密があって、プログラミングコースでの経験を通して、数学を数学と意識しない、遊びの中でいつの間にか数学的な思考ができるようになります。だからこそ、数学が苦手であっても可愛い相棒に求めているアクションを試行錯誤しているうちに問題が解けてしまうのです。
プログラミングコースでは、数学が得意な人はもちろんですが、数学が苦手な生徒にも不思議と楽しんで数学的思考が学べます。