福岡県小倉キャンパスキャンパスブログ

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文学鑑賞に参加した生徒

みなさん、こんにちは。
暦の上では冬本番を迎え、朝晩の冷え込みが一段と厳しくなってきました。この時期は年末の忙しさも相まって、体調を崩しやすい時期です。急激な気温変化に負けずに、体も心も温かくして過ごしてください。

さて、今回の記事では、【みらいの架け橋レッスン】「文学鑑賞」の活動についてご紹介します。

先日、みらいの架け橋レッスン「文学鑑賞」で、北九州市小倉北区にある松本清張記念館を訪れました。

松本清張は小倉北区出身の作家で、新聞記者を経て41歳で作家デビューし、『或る「小倉日記」伝』で芥川賞を受賞された方です。しかし、参加した生徒は皆、名前は聞いたことはあるものの、実際に本を読んだことは一度もない生徒ばかりでした。

館内には、松本清張の生い立ちから作家としての成功、そして多岐にわたる活動を深く掘り下げた展示がされており、生徒は館内に入るやいなや、文献や展示物を食い入るように熱心に読んでいました

参加した生徒からは、次のような前向きで心のこもった感想が寄せられました。
「地元の文豪のことを深く知ることができて面白かった。松本清張の書斎がそのまま再現されていて、当時の雰囲気をリアルに感じることができた。多様な展示があり、松本清張をあまり知らない私でも楽しむことができた

「現代の家ではなかなか見ることができない書庫や家の外観、内観を見ることができ、楽しかったです。ローマ字表記のぺんてるの絵の具や海外でよく見る封筒など、今ではあまり見られないようなアンティークな小物も多く展示されていて勉強になりました。昔の地図には九鬼家や本多家など、刀剣乱舞ファンの心が揺らぐ表記もあって面白かったです

ガラス越しの大量の書斎と書物を見て、創作の意欲が湧きました。松本清張は半生を北九州市で過ごし、小倉での生活を描いた小説があると知り、北九州で過ごした時間が清張の創作活動の原点になっていたらいいなと思いました」

「松本清張記念館に行って、清張さんが実際に住んでいた家を見たら沢山の本があり、清張さんの探究心や知識欲を感じ取れ、もっと本をたくさん読んでみたいと思いました」

おおぞら高校には、【みらいの架け橋レッスン】というオリジナル授業があり、曜日ごとにミュージック、スポーツ、科学実験、ヘアメイクといったさまざまな内容があります。生徒は在籍コースに関係なくこれらの選択授業に参加しながら、好きなものを増やしたり、新たな友人の輪を広げたりしています。

自分の好きなことややりたいことが決まっている生徒のみなさんはもちろん、まだまだこれから見つけていきたいという生徒のみなさんも、ぜひおおぞら高校で「なりたい大人」を見つけましょう!

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