熊本県熊本キャンパスキャンパスブログ

https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=4949/reserve/?kubun=3&event=002&campus=49
生徒写真
コロナ禍のこの世の中、新しい友だちとオンラインでつながるのはごくごく普通のコミュニケーションを取る方法になってきました。KTCおおぞら高等学院 熊本キャンパスの生徒が異文化に暮らす世界の人たちとオンラインでつながり、お互いの文化を紹介し、意見交換をするという「教室から世界一周」のイベントに参加することになりました。なんと今回はインドの語学学校で日本語を学ぶ同じ年代の生徒とオンライン交流をしました。

まずは自己紹介の準備から取り掛かりました。限られた時間の中、日本や熊本という地域、そして、KTCおおぞら高等学院を英語でわかりやすく紹介しようと、写真や説明文を準備していきました。参加する3名の生徒は事前準備に余念がありませんでした。

日本紹介担当のユウマ君、
「日本には四季があって、冬は雪が降ることもあります。雪で色んな建物や像を作ることもできます。」と雪まつりの画像に英語の説明文を考えました。
熊本紹介担当のリノさんは、自宅のペットを紹介後、「熊本と言えばやはりくまモンでしょ!」とくまモンの人気ぶりと経済効果についてプレゼンしようと詳しく調べていました
そして、学校紹介担当のヒオリさんは、KTCおおぞら高等学院のことを「様々な種類の選択授業や国際交流で自分探しができるところです。自分のペースで学校生活を楽しむことができ、生徒の将来を真剣に一緒に考えてくれるフレンドリーなコーチたちがいるところ、いい友だちもでき、学校が楽しいと感じられます。」と紹介することにしました。

そして当日、ドキドキの中、インドとつながりました。インドの生徒がまず、インドの地域や有名な観光地、食文化、伝統の衣装等を写真共有しながら日本語でプレゼンしてくれました。生徒は同じ目線の他国の生徒からの説明に真剣に耳を傾け、画面に見入っていました。
「インドの人は毎日カレーを食べるわけじゃないんだよ。」
「インドの人は食事の時は右手を使い、左手は不浄の手というのは昔の話。今の世代の生徒はそんな習慣は知らないかもしれません。」
「インドでは780もの言語があります。」
こんなコメントを聞いた日本の生徒はびっくり!

なぜ日本語を勉強しようと思ったのですか? 日本のアニメがきっかけでした。日本という環境が好きです。サクラや富士山、美しい国で人々も優しいと聞いたので...
インドの学校で日本語を教えている先生がQ&Aのときに、両国の間に入って通訳をしてくれました。
「お互いの国に興味を持ち、地球市民として平和の構築に努力していきましょう」とインドの代表生徒が力強いメッセージをくださいました。
インドの現在の文化に触れることができて、KTCおおぞらの生徒はとても嬉しそうでした。地図の上の国が、これからは違う見え方となることでしょう。