熊本県熊本キャンパスキャンパスブログ ブログ 2022.02.04 【みらい学科™ 子ども・福祉コース】これまで感じてきた家族の大切さをオリジナル紙芝居に詰込みました！

みなさん、こんにちは。熊本キャンパスです。
今回は、みらい学科 子ども・福祉コースで頑張っている生徒の取り組みを紹介します。
ＫＴＣおおぞら杯「みらいカップ」に向けて、オリジナル紙芝居を制作したトモエさんです。紙芝居のテーマは「つながり」トモエさんは2年前に立て続けに大好きだったおじいちゃんと悲しい別れを経験しました。あらためて、家族の大切さを実感したのだそうです。

紙芝居を読み聞かせるのは小さな保育園の子どもたちです。小さな子どもたちに思いが伝わるようなお話を考えなければなりません。トモエさんは、主人公のユリちゃんが自分のワガママが暴走してしまう事件を家族の励ましで乗り越えていき、家族のつながりをじんわりと感じるお話を考えました。初めてそのあらすじをマイコーチ®に見せたときには、マイコーチが感動して大号泣したほどのクオリティでした！

それからマイコーチに多大な励ましを受けながら絵コンテを作成し、色塗りに取り掛かりました。8枚の画面に思いを込め時間をかけて仕上げました。この場面のどこを強調するのかをあれこれ考え、テーマを絞って表現していきました。最後の取り組みは、読み聞かせのプレゼンテーションです。はにかみ屋のトモエさんは声が優しすぎて、声を荒げる場面は何度も何度も練習をしました。登場人物に応じて声に表情をつけ、話し方やスピードを変えて、テンポよく聞き手が話に引き込まれていく話し方を工夫し、無事その様子を動画に収めることができました。

全国から10組が決勝大会に選ばれて、それぞれの力作を発表する決勝大会が2月末に予定されています。
トモエさんはこれまでの頑張りが大いに自分の成長につながったという実感を持てたようです。

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