岡山県倉敷キャンパスキャンパスブログ ブログ 2022.09.30 【みらいの架け橋レッスン®】わたしたちに出来るSDGs～おにぎりで世界が変わるとしたら？～

みなさん、こんにちは、岡山県倉敷市美観地区すぐそばにあるおおぞら高校 倉敷キャンパスです。

皆さんはSDGsってご存知ですか？？
2015年9月25日に国連総会で採択された、持続可能な開発のための17の国際目標です。全世界の人々がより良く生きていくために、今から取り組んでいきたい目標のそれぞれは、貧困や教育、ジェンダーや環境問題など幅広いですが、ニュースで流れてくる内容にも通じるものが多く他人ごととは思えないものばかりです。

おおぞら高校では、総合的な探究の時間・総合的な学習の時間の授業でSDGsをテーマに、今世界で起きていることや、これまで起きてきたこと、これからの世界を変えていくためにどんなことが起きているのかを調べたり、生徒同士でディカッションをしたりしています。
先日はみらいの架け橋レッスン®の時間を使い、10月6日から始まる【＃おにぎりアクション】に参加することにしました！今日はその様子をご紹介します。

＃おにぎりアクションとは、おにぎりで世界を変える！と銘打ち、SNSを通して世界の子どもたちに給食を届けようというプロジェクトです。
今年も10月6日～11月6日まで開催されるとのことで有志のメンバーで参加することにしました。

当日は各自白米を1合と好きなふりかけや具を持参。実際にお米を炊くところからチャレンジしました。「米の一粒も無駄にしないで！」という声かけのなか、家のお手伝いでお米を研いだ経験のある生徒と経験の無い生徒、協力しながら研ぐ目安や水の分量なども試行錯誤していました。

お米の下準備が完了した後も炊飯器をどうセットすれば良いかもドキドキです！
なんとかお急ぎ炊飯メニューを探し出し（時間の都合でお急ぎ炊飯にしました）、セット！！37分で炊き上がりです。
炊き立てのご飯の湯気と格闘しながら、底からしっかりお米をかき分け蒸らしていきます。生徒それぞれのボールに分けられた炊き立てほかほかのご飯を「熱い、熱い！」と言いながら持参したふりかけで味付け、具材を詰める生徒たち。
ふりかけとご飯をしっかり混ぜる生徒、ふりかけは混ぜずご飯の表面に3種類のふりかけを振りかけるアラカルト派、中にはミルで岩塩を削る本格派も！！
手に収まらない量の炊き立てご飯をラップにくるみ握っていきます。
「でけぇ～！」「三角に握るの難しいな...」「三角にしたいのに丸になってしまう！」など思い通りの形に握ることに苦戦しながらも嬉しそうです。 実際におにぎりを握ってみることで、炊き立てのご飯の温かさや柔らかさ、そしておにぎりを握る手間や難しさを身をもって体験し、保護者の方への尊敬や感謝を感じた生徒もいるのではないでしょうか。
最後は、10月6日から始まる【＃OnigiriAction（おにぎりアクション）】に向けて記念撮影。みんな早くおにぎりを食べたい気持ちを抑えながら、角度や光の当たり具合、映え感など凝りに凝った写真を撮り合っていました。
※公式youtubeチャンネルにてその様子が見られます。
→おにぎりで世界を少し良くしよう！

SDGs、みなさんはどれくらい参加できていますか？
国連や世界の有識者たちがニュースで必要性を訴えていても、参加したくても何から始めたら良いか分からない方もいるのではないでしょうか。
おおぞら高校では、普段の日常の中で無理をせずSDGsの活動に参加できるように生徒とスタッフがアイデアを出し合い日々取り組んでいます。
倉敷キャンパスでは、今回のおにぎりアクション以外にも、ペットボトルキャップを回収し寄付するという活動も続けています。生徒たちはいつも嬉しそうに自宅からペットボトルキャップを持って来て、時にはその量にスタッフたちを驚かせてくれます。

私たちと一緒に楽しみながら世界を変えていきませんか？？
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