福岡県久留米キャンパスキャンパスブログ

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おおぞらでの卒業式!
みなさん、こんにちは。
桜の開花も平年より早く観測されています。そんな中で久留米キャンパスでは先日、卒業式が行われました。式では心温まるエピソードやコメント、感謝の言葉など、各々の思いが伝わった感動的な卒業式になりましたので、その様子をお届けさせていただきます。

会場には、掲示物として高校生活の思い出の写真や中学校、前籍校の先生方からのメッセージカード、祝電、そして卒業生に向けてサプライズで保護者様からの手紙を掲示しました。卒業生もサプライズの演出にびっくりしており、写真を懐かしがったり、文章を読みながら過去の自分を振り返っている様子でした。

それもそのはず、卒業までの道のりは決してみんな順調だったわけではなく、それぞれ悩みや葛藤もあったかと思いますが、当時を乗り越えて無事に卒業式を迎えることができました。本当に嬉しく思います。

ここで式中に卒業生を代表して読まれた答辞を一部抜粋して紹介させていただきます。


私は前籍校で人間関係に悩まされ、また当時の先生方とも相性が合わない日々が続き、次第に学校から足が遠のき、休むようになりました。このままでは学校へ通い続けることが難しく感じ、当時の自分を変えたい思いで転校を決意しました。
転校後、少しずつ登校頻度を増やしていくという目標を立て、初めは自分のペースで登校していきました。おおぞらでは、当初は友だちができず孤立していましたが、自ら話しかけることで徐々に友だちも増え、学校生活も安定していきました。この日々で大きな出会いが二つありました。一つ目が久留米キャンパスのコーチです。コーチのみなさんはいつも真摯に向き合ってくれ、私が挑戦しようとしている様々なことを後押ししてくれました。
そして二つ目の大きな出会いは仲間です。三年次生になり特に学年を越えた交流も増えました。そのきっかけになったのは学院祭の実行委員をしたことです。
今まで人前で何かをするという経験がない私が自らの意志で挑戦することで他学年の人たちとも繋がりができた経験は、大きな自信につながりました。実行委員を通して在校生との仲が深まり、残り数ヵ月の学校生活がより充実したと思います。
在校生、コーチの方々との出会いは私たち卒業生にとって大きな財産です。その出会いに感謝しております。本当にありがとうございました。
(一部抜粋)




卒業生においては「これまでの自分を変えたい」 「自分のペースで頑張りたい」 「友だちをたくさん作りたい」など転校理由は様々ですが、卒業生からの「おおぞら高校を選んで良かった」という言葉は、目標に向けて頑張れた証だと思います。

保護者様からも「たくさん貴重な経験をさせていただきました」 「コーチが向き合ってくれて本当に感謝しています」と、お礼のお言葉もたくさんいただき、嬉しく思います。

この卒業式は卒業生、保護者様、在校生、コーチにとって忘れられない日になりました。

卒業生がこの先もなりたい大人に向けておおぞら高校での経験を元に頑張っていってくれると確信しています。

4月から新年度も始まりますが、引き続き新入生、在校生が成長を実感でき、安心して過ごせるキャンパスとなるようにコーチがサポートさせていただきます。

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