福岡県九大学研都市キャンパスキャンパスブログ ブログ 2025.11.07 【高校1・2年生のみなさん】転校はあなたにとっての「新しい道」！ あなたらしい進路に向けて、少しずつ変われる機会がおおぞらには沢山あります。

こんにちは、おおぞら高校 九大学研都市キャンパスです。
先月から「高校生の見学・相談」のお問い合わせが急増しています。欠席が続き、単位修得ができないかも...... という心配が出てきたという生徒がほとんどです。個別相談で来校された方にお話を聞いていると、今の自分に自信が持てず、先のことを考えられなくなってしまっているといった生徒が多いように感じます。

そこで今回は、転校からちょうど1年経った、3年次生のNさんに当時の不安や迷い、そしてなぜ「おおぞら」での再スタートを決めたのか当時の気持ちについて聞きました。

Q. 転校について具体的に考えたり、動き始めたのはいつ頃？
A. 調べ始めたのは高2の11月ころからです。朝がきつく、登校ができなくなっていて、前の学校の先生に単位が足りなくなるかもしれないと言われ、進級会議を開かれるかどうかという時期でした。
このまま今の学校にいても進級するのは無理かな、それなら新しい、違う道を探した方がいいかもしれないと思い、調べ始めました。

Q. その時不安に思っていたことは？
A. 通信制高校のことを調べたことがなくて、どういう仕組みなのか、どういうところがいいのか不安だらけでした。
留年が決まる前、早めに情報収集や見学などに動き出してよかったと思います。

Q. おおぞら高校に転校をしようと思った決め手は何でしたか？
A. 通信制高校だけど、サポートキャンパスに通えるところです。通信制高校は家で一人で勉強するイメージが強かったから、それは自分には難しいと思ったけど、おおぞらは通えて、学校生活を送れるのがよかったです。
しかも、登校頻度や登校時間が自分のペースで決められるから、毎日はちょっと体力に自信がないなと心配だったけど、時間割を知って安心しました。
朝が苦手だったから午後からの個別指導コースがあったのも自分に合っていたと思います。

Q. 実際入学してみてどう？ 変わったと思うことある？
A. おおぞらに転校する前は、将来のことなんて考えられなかったです。今、学校に行くのもしんどいのに、次の進路なんてと目の前が真っ暗でした。
でも、おおぞらに入学し、自分のペースで無理なく学校生活が送れるようになって、自分から進路の合同ガイダンスに行ったり、みらかけ（みらいの架け橋レッスン®）に参加したり、学校行事の代表を務めたり少しずつ前向気になったと思います。
屋久島へのスクーリングもめっちゃ楽しかったです！ いろいろな人とのそこでしかできない交流がいい経験になりました。人と関わるのに勇気がいる人でも、もう一生会わないかもしれないし！ と思って一歩踏み出しやすいと思います。

Q. 将来のことは考えられるようになった？
A. はい。進路も看護の専門学校に決定しました！
半分は勉強や実習が大変そうと不安はありますが、半分は新しい環境や新しい人との出会いが楽しみです！

Q. 1年前の自分のように、今悩んでいる高校生に一言かけるなら？
A. （自分の現状も、将来の進路も、いろんな意味で）何とかなるよ！ 大丈夫。

おおぞら高校では、自分の「好き」からみらいを描くさまざまなプログラムがあります。自分のペースで学校生活を送りながら、進学でも、就職でも、留学でも、どの道に向けても、なりたい大人になるためのステップを一緒に探していけるはずです。

合同進路ガイダンスの様子↓おおぞら高校という新しい道を選んでよかった！ と卒業の際に感じてもらえるように、生徒一人ひとりに寄り添いたいと思いますので、もし今の現状にお困りの方がいらっしゃいましたら、一度キャンパスにお問い合わせください。