東京都町田キャンパスキャンパスブログ ブログ 2026.05.28 教室で繰り広げられる静かな戦い ~百人一首~
https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=2121/reserve/?kubun=3&event=002&campus=21こんにちは、町田キャンパスです。
今回は、みらいの架け橋レッスン®「百人一首」の様子をお届けします。
↑参加生徒が札を取り合う様子
授業後の教室に、静かな緊張感漂う空気が流れています。
百人一首の読手の声に耳を傾け、目の前にある札を取ろうとする生徒たち。
参加した生徒のなかには、初めて百人一首に取り組む人もいました。読まれた札を探すなかで、現代と異なる仮名遣いが使われていることに気付いていました。古典の授業で歴史的仮名遣いを学ぶ機会はありますが、遊びのなかでゲームを楽しみつつ、和歌の世界に触れているその姿が印象的でした。
百人一首の経験がある生徒は、知っている和歌について「知っているぞ」と、絶対に札を取ろうと構えていました。
生徒の札の取り方はさまざまでした。ある札では静かに、流れるように札を滑らせて取る一方、別の札では、手元にない札に手を伸ばし、勢いよく札を取っていました。
「百人一首」担当のコーチが、和歌の作者について「清少納言の歌」だよ、「紫式部の歌ですね」と紹介をし、生徒も「聞いたことがある」や好きな歌だと語っていました。
後半、2つのチームに分かれて対戦をした際には、接戦となったチームがありました。勝負中は1枚でも多く取ろうとして、自分が札を取れた時は喜ぶ姿を見せていました。試合を終えて、取った枚数を確かめたところ、結果はなんと、1枚差。試合を終え、お互いのことを良かったねと語り合って、お互いの良さを認め合い、自然と握手をしていました。百人一首を通じて会話が弾み、生徒と生徒がつながっていきました。
百人一首がきっかけとなり、真剣勝負を経て、生徒同士に新たなつながりが生まれる瞬間を目の当たりにすることができ、とても嬉しかったです。
初めての百人一首で難しさを感じる生徒も、真剣に勝負に取り組み、目の前にある1枚を取ろうと必死でした。百人一首を楽しみ、初めての人と経験者が一緒にテーブルを囲んで目の前の一枚を取ろうとする。教室には静かな緊張感とともに、明るく百人一首に取り組む生徒の姿がありました。