長野県松本キャンパスキャンパスブログ

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【みらいの架け橋レッスン】藁細工体験3回目!草鞋(わらじ)作りへの挑戦がはじまりました!

みなさん、こんにちは。
松本キャンパスでは、みらいの架け橋レッスンの時間に藁細工体験を行っています。
これまで2回ほど藁細工体験を行い「ミゴボウキ」を制作しました。藁のなかから「ミゴ」と呼ばれる籾(もみ)がついていた部分を抜き取る作業を経て、ホウキを完成させました。

2作品目となる今回は、草鞋(わらじ)作りに挑戦! 現在では、祭事のときに見られるだけで日常履きとしてはほとんど活用されていませんが、草鞋は日本の伝統的な履物です。草鞋は足裏にあたる部分と足首に回して結ぶことができる紐の部分とすべて一体になっている構造です。

今回は土台となる長い紐を綯う(なう)ことからはじめました。長い紐といっても、草鞋作りには決まった長さはありません。身体寸法といって、一人ひとりの手や腕をつかって長さをとります。草鞋作りでは、二尋が必要。両手をいっぱいに広げた長さの2倍分の縄を綯いました。

参加した全員が初めての「縄綯い(なわない)」で、はじめは戸惑う様子ですが、だんだんと慣れてきて、みらかけの時間いっぱい集中して縄を綯ってくれました! それぞれ丈夫できれいな縄を綯うことができました。

次回はこの縄を土台にして、いよいよ草鞋(わらじ)を完成させます!