長野県松本キャンパスキャンパスブログ ブログ 2023.09.15 【みらいの架け橋レッスン®】削って削って... 磨いて。箸作りに挑戦！

みなさん、こんにちは。
松本キャンパスでは、みらいの架け橋レッスンの時間に「箸作り」に挑戦しました。屋久島の杉を小刀で削り、形を整えていきます。小刀をつかって木材を削るのが初めてという生徒がほとんど。小刀の扱いを伝えるところからスタート！ 経験があるという生徒は「こうやってやるといいよ」と周りの生徒に持ち方のアドバイスをしてくれました。お互いに気遣いながらものづくりができるのは素敵です。

どんどん削っていくと、杉の良い香りがしてきます。そんな香りにも癒されつつ、次の工程はやすりがけです。目の粗いものから細かいものまで、数種類の紙やすりを使い分けながら磨いていくと、みるみるうちに表面がなめらかになっていきます。

小刀で削るところからやすりで磨くところまで、同じことの繰り返しで集中力を要する時間となりましたが、最後に油を塗って完成です。全員が「味のある」オリジナルのマイ箸を作り上げました！「左右同じようにつくるのが難しかった」「木工は意外と好きかも」など、感じたことも人それぞれ。みんなで黙々とものづくりに励んだみらいの架け橋レッスンとなりました。

余った時間で、用意していた桜の木を削る生徒もいました。杉とは違って、硬く粘りのある材質。大苦戦です。桜の木のほうは時間内での完成ができませんでしたので、また別の機会に挑戦してみたいと思います。