長野県松本キャンパスキャンパスブログ

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【みらいの架け橋レッスン®】実践を通して視覚障がいや聴覚障がいについての学びを深めました!

みなさん、こんにちは。
このブログでは、松本短期大学介護福祉学科の講師をお招きして、みらいの架け橋レッスン®の時間に福祉講座を開催した様子をお伝えします。

まずは、手話を教えていただきました。手話が初めてという生徒も多いなかでしたが、ゴールは「手話の歌をみんなで歌うこと」! 難易度が高いと思いつつ、講座がスタート!手話がわかってもリズムがはやくて合わなかったり、一つ前の手話を忘れてしまったり...... 悪戦苦闘。しかし最後にはリズムに合わせて一曲そろえることができました。手話は上半身だけで伝えることになるので、顔の表情も相手にとっては貴重な情報となります。今日は講師の見本に夢中でしたが、「笑顔」や「できない」など表情も意識してできるようになると良いですね♪ 「明日」「昨日」「言う」など、指一本で表現できる手話があることを知って驚いたという生徒もいました。

次は、視覚障がいがあるということを体験させていただきました。位置を確認するときに使われる「クロックポジション」。ご存知でしょうか?「右に・・・」「左に・・・」ではなく、「12時の方向に・・・」「7時の方向に・・・」というようにアナログ時計の針の位置をつかって場所を伝える方法です。

実践タイムでは、写真をつかって食卓の様子を相手に伝えたり、実際に紙コップや紙皿にのっているお菓子の位置を伝えたりしました。つい「もう少し右」「もっと」と曖昧な伝え方をつかってしまい、難しいと感じた生徒も多かったようです。

講義を受けるだけでなく、実践を通して、視覚障がいや聴覚障がいについての理解を深められたみらいの架け橋レッスンとなりました。松本キャンパスではこれからも、プロの講師の方をお招きして、実践を通した学びをつくっていきます。